今日は、専門学校の授業にて、
「新和装メイク」の実習を行いました。
新和装と聞いても、
あまりピンと来ない方も多いかもしれませんのでご説明しますと・・・
花嫁衣裳の白無垢や色打掛ってありますよね。
伝統的な和装花嫁衣裳です。
これらを現代風にアレンジしたものが、新和装。
形は和装なのですが、
色や柄、生地が現代風にアレンジされています。
シースルーのレース素材が使われていたり、
和柄ではない洋柄のものだったり、
パールやビジューなどの洋風な小物アイテムがちりばめられていたり。
成人式の振袖だと、そういうのも見慣れてきましたが、
花嫁衣裳でもそのようなものがあるということを、
知らない人はまだ多いです。
そしてこういった新和装は、
親戚や年配の方々の意見を重視して、
結婚式当日に着るのは避けて、
記念写真だけ撮っておくというパターンもよくあります。
ですので、私たちメイクアップアーティストは、
そういった新和装にも合うヘアメイクを提案しなければならないのです。
今日はそんなメイクアップアーティストの卵達に、
新和装メイクを指導してきました。
大事なことは、
和の要素と、洋の要素をバランスよくヘアメイクに取り入れることです。
考え方としては、
顔立ちのつくりは現代風の女の子に見えるようにメイクし、
色味に関しては和の要素も取り入れるという具合です。
伝統的な和装メイクだと、
色味が和になるだけでなく、
顔立ちまでも昔風の顔立ちに見えてしまうことが、
若い世代から敬遠される理由なんですね。
なので、伝統的な和装メイクよりも、
新和装メイクの方がテクニック的には難しいかもしれません。
さて、今日の授業では、
数人の生徒が、着物に合わせた設定で、
青味の強いビビッドピンクの口紅を使いました。
そうすると、
そのピンクが可愛く現代風に映えた仕上がりになった生徒と、
どうにも昭和バブルのような仕上がりになった生徒に分かれました。
青味の強いビビッドピンクの口紅は、
今年の夏の流行色でもあり、
上手に使えば最高に旬な顔に見せてくれます。
しかし、アイメイクとのバランスがうまくいかないと、
一気に古めかしい雰囲気が漂ってしまいます。
さて、ビビッドピンクの口紅が成功した生徒と、
失敗してしまった生徒の違いは何だったのでしょう。
それは、アイシャドウの色です。
青味が少し入った
エメラルドグリーンのアイシャドウを合わせていた生徒は、
まさに今旬の夏メイクとも言える、
可愛らしいメイクに仕上がっていました。
↓このような色
http://xc531.eccart.jp/e487/item_detail/itemId,197/
しかし、鮮やかなパープルを合わせていた生徒は、
どこか古めかしい雰囲気のメイクになってしまっていました。
↓このような色
http://xc531.eccart.jp/e487/item_detail/itemId,215/
それはそれでコケティッシュな雰囲気もあるのですが、
花嫁メイクとしては、ちょっと難しいメイクです。
皆さんもぜひ、参考にしてみて下さい。
しかしながら、青味の強いビビッドピンクの口紅。
私は好きです。
見慣れなくて挑戦できずにいる方も多いですが、
めちゃくちゃカワイイと思います。今年の夏は特に。
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