早速今日の本題に入っていきましょう。
昨日の読者アンケートにて寄せられた回答から、
今日はこの内容ピックアップ。
「ずっと使っていなくて眠っている化粧品」で、
多く挙げられたのが「口紅」でした。
プレゼントやお土産としてもらうこともある口紅ですが、
なんとなく買ってみたものでも、
ずっと使えずに眠ったまま・・・
という方は多いのではないでしょうか。
さて、その眠っている口紅ですが、まずは、
3年以上経っているものはそのまま使わずに、処分しましょう。
3年以内のものは品質的には使っても問題ありませんので、
ぜひ有効に使っていきましょう。
(しかし異臭がする、変色しているものなどはダメです。)
口紅というのは、色の付いた粉と、
それを粘り気のあるものにするための油分が
混ざって作られているものです。
ですから、成り立ちとしては、
絵を描くときに使う絵の具と大きな差異はありません。
違いと言えば、顔につけても害のない成分が選ばれていたり、
香りなどにおいても工夫がされているという点です。
それ以外においては、扱い方は絵の具と同じなのです。
昔、絵の具で絵を描いたときのことを思い出してください。
絵の具は、だいたいの場合、混ぜて色を調合したと思います。
学校でもらった絵の具には「ピンク」というものがなく、
赤と白を混ぜて作った記憶があると思います。
水色を作る場合も青と白を混ぜましたね。
赤と黄でオレンジ。
赤と青で紫。
青と黄で緑。
このようにして、ある絵の具を工夫して混ぜて、
好きな色を作っていたと思います。
さすがに、青や緑の口紅は持っていない方がほとんどだと思いますが、
「色を混ぜる」ということに関しては、絵の具の感覚と全く一緒なのです。
持っている口紅が眠っている理由は、
その一色だけじゃ使いづらかったから、
使わなくなったのだと思います。
であれば、混ぜて使えばいいのです。
持っている口紅であらゆる混ぜ方を試してみると、
思いがけず気に入る色が作れるかもしれません。
気に入る色が出来たと思ったら、
あらかじめ混ぜたものを多めに作っておけばいいのです。
旅行用の移し変え用のパレットに入れておけば、
いつでもその作った色を使うことが出来ます。
混ぜるのは「口紅」と「口紅」じゃなくてもありです。
「口紅」と「グロス」もありです。
または、「口紅」と「アイシャドウ」もありです。
「口紅」と「アイシャドウ」?
と思われるかもしれませんが、
冒頭にも書いたとおり、
口紅というのは色の付いた粉と油分が混ざり合っているものですから、
アイシャドウという色の付いた粉そのものを足して、
色味を調整するのはなんら問題のないことなのです。
赤い口紅に、白のアイシャドウを少し砕いたものを混ぜれば、
ピンクの口紅になりますし、
赤い口紅に、気味の強いゴールドのアイシャドウを少し砕いたものを混ぜれば、
パール感のあるオレンジ系の口紅になります。
ただ注意点としては、
粉分が増えるので、質感が硬い感じになりますので、
そこに油分も加えるようにしましょう。
油分といえば、グロスです。
ですから、
「使っていない口紅」+「少し砕いたアイシャドウ」+「グロス」で、
また新たな色のリップアイテムを作りだすことができるのです。
ぜひ、お試し下さいね!
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