先日いらしたお客様が、このように質問されました。
「スキンケアとして使う乳液やクリームと、
下地クリームと書いてあるものと、
コントロールカラーと書いてあるものと、
どう違うのかよくわからないんですよね。全部使うべきですか?」
きっと同じように疑問に思っている方も多いと思いますので、
今日はそれについて書いていきます。
乳液やクリーム と 下地クリーム と コントロールカラー。
これらは全てファンデーションの前に塗るものであり、
ファンデーションの仕上がり、付き具合を大きく左右させるものです。
しかし、それぞれの役割があります。
その違いを認識しておきましょう。
まず、「下地」と書かれているものは、
・ファンデーションをきちんとくっつける
というのが最大の役割です。
そして、「コントロールカラー」というのは下地の一種であり、
下地クリームの中でも、
肌の色をコントロールするための色味がついているものが、
コントロールカラーと呼ばれます。
肌色を補充するファンデーションとは違い、
肌色を補正するイエローやピンク、グリーン、パープルなどがありますね。
そう考えると、
コントロールカラーというのは、
ファンデーションをくっつけてくれる下地の役割も当然果たすし、
尚かつ肌色補正もしてくれるので、
一石二鳥な便利アイテムということになります。
ちなみにアイロジックがいつも使っているコントロールカラーはこちら。
くすみカバーのイエローが一番人気です。
http://xc531.eccart.jp/e487/item_detail/itemId,9/
ちなみに、スキンケアの一貫として使う乳液やクリームですが、
これらの最大の目的は、肌の潤いを保つこと、です。
ですから、ファンデーションを密着させる効果というのは、
無いものがほとんどです。
さて、そう考えると、1つで全てをまかなう、
オールインワンタイプのアイテムは、どうでしょうか。
乳液、クリーム、下地、ファンデーション、
全ての役割をこれ一本で・・・
という、うたい文句のアイテムも見かけますよね。
BBクリームなどはその代表格ではないでしょうか。
これに関しては、
やはり1つのアイテムに全ての役割を担わせている分、
どうしてもそれぞれの効果が
中途半端になってしまうことが多いです。
もとの素肌がとってもキレイな方で、
かなり薄付きの状態で足りてしまう場合は、
そのようなアイテムもOKと思いますが、
シミやソバカスをカバーしたい、
頬の赤味をカバーしたいなどといった
「トラブルカバー」を求める人にとっては、
普通に塗ると物足りないし、重ねて塗ると崩れるし・・・と、
どうにも使いこなせずに終わる場合が多いのが現状のようです。
ベースメイクに使うアイテムは、
多ければ多いほど良いというわけではありませんが、
それぞれのアイテムに、それぞれの役割がちゃんとあるのです。
それを認識し、きちんと役割分担をした上で、
自分に必要なアイテムを選んでいきましょう。

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