さて、今日の本題に入ります。
今日はマスカラのこんなお話を。
先日、あるマスカラを初めて試してみたのですが、
(仕事柄、いろんなメーカーのものを試してみたりしています。)
ちょっとした困ったことが起こりました。
その日はメイクをしてから
1時間くらい時間が経ってから外出をしたのですが、
その時、たまたまサングラスをかけていました。
そうすると徐々に視界がぼやけてくる感じがありました。
サングラスのレンズを見てみると、
レンズの真ん中がうっすら黒くなっていました。
つまり、マスカラを付けたまつ毛がレンズにあたり、
そのマスカラがレンズを汚していたのです。
まつ毛が長いから仕方ないと思い込むか、
それとも鼻の高さが足りないゆえに
レンズとまつ毛がこすれていることを悔やむか。
いや、そうではなくて、
マスカラの性質自体に問題があります。
メイクをしてから一時間たっているのに、
まだ完全に乾いていない状態だったということです。
ゆえに、摩擦によってマスカラが移ってしまう。
幸い下まぶたにはちゃんとアイシャドウをのせていたので、
下まぶたへの滲みはありませんでしたが、
きっと下まぶたにアイシャドウをのせてなかったら、
滲んでいたことと思います。
レンズはツルツルなのでマスカラが移るのです。
下まぶたはアイシャドウをのせることで、
ツルツルではなくサラサラになるので、
マスカラは移りません。
夕方、夜になるにつれて、レンズへの付着はなくなっていきました。
マスカラが完全に乾いていったのでしょう。
ちなみにわりと有名な外資系のマスカラでした。
化粧品はペンキではありませんし、
クレンジングで落とせるものでなければなりません。
滲まない、崩れない、けれどクレンジングできちんと落とせる。
このバランスが最適な化粧品というのは、
なかなか少ないかもしれません。
しかも日本人の目というのは、
もともとまつ毛が下がっているケースが多かったり、
まぶたの形状によっては、
アイメイクが滲みやすい目の形の方は多いです。
だからこそ、アイテム選びに加えて
「テクニック」を研究することは大事です。
また、今回の私の場合のように、
なにか困った現象が起こったら、
それがなぜ起こったのかの原因をきちんと考えることも大事です。
今回のように乾きにくく滲みやすいマスカラというのは、
外資系ブランドのものに多く見られるような気がしています。
しかしそういったブランドのものでも、
・下まぶたにアイシャドウをきちんと塗る。
・ビューラーでしっかりまつ毛を上げる。
・メイク前のスキンケア時、
まつ毛にクリーム類がつかないように気をつける。
これらのことを気をつけていれば、
下まぶたへの滲みは大きく軽減されます。
マスカラは何を使っても滲むからといって、
徐々にマスカラ離れをしている方も少なくありませんが、
まつ毛は「女の子らしさ」を強調する大事なパーツです。
ミッキーマウスにまつ毛を書いたらミニーちゃんに見えたり、
ポコちゃんにまつ毛を書いたらペコちゃんに見えたりしますよね。
それだけまつ毛には大きなパワーがあるのです。
ぜひ、自分に合ったマスカラを見つけてくださいね!

※メイク情報満載!Ai TERANAGANE公式SNSアカウント。
![]() |
![]() |
![]() |
「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE

コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
「Ai TERANAGANE」各商品ページは以下をクリック。







Ai TERANAGANE LINE公式アカウントに登録!

2020年8月より、LINE公式アカウントにてメルマガ配信を行っています!
公式サイトで見られる「COLUMN」の最新記事のご紹介や、セミナー・レッスン、お得なキャンペーンのご案内など、最新情報をいち早くゲットできます。
是非この機会にご登録をお願い致します!