
いざという時のための知識として、誰もが知っておくべきこと。それは、通夜や葬式などの喪の席に出向く際、どんな身嗜みで出向くべきなのかということ。喪服などの身に纏うものであれば、専門店で揃えれば失敗は無いとしても、メイクは自分でしなければなりません。いつもと同じ化粧品でいいのだろうか?いつもと同じメイク法でいいのだろうか?もしかして、すっぴんの方がいいの…?というように、いざという時に意外と迷って焦ってしまうもの。そうならないよう、大人の女性のマナーとして今のうちに覚えておきましょう。

会場の作りも式次第も、時代の流れとともに現代的に変化しています。今はコロナ渦の影響も受け、略式化して行われることも多いですね。しかし、そんなふうに色々と変化をしている中でも、変わらないのは、やはり「故人を偲び敬う心」です。そして、それを表すもののひとつが、メイクも含めての身だしなみマナーなのです。

《ベースメイクのポイント》
喪の席だからと言って、特に薄くする必要はありません。ただし、艶やかに仕上げるのではなく、マットめに仕上げておきましょう。
《眉メイクのポイント》
眉メイクにおいても、普段とさほど変える必要はありません。きつい印象にならないよう、細くしすぎたり、角度をつけ過ぎたりしないように気をつけましょう。
《アイメイクのポイント》
キラキラアイテムは使わず、全てマットな質感のもので仕上げましょう。パールやラメなどの光るタイプのものは、メイク直しで完全に取り去るのが難しいので、後から薄くしようと思ってもなかなかうまくいきません。カラーに関しては、目元はブラウン系やグレー系でシンプルに。アイラインやマスカラは省く必要はありませんが、品よく、派手にならないように留意してください。下まぶたのメイクは、この日は無しにしておきましょう。
《リップメイクのポイント》
口紅は、ベージュ系、ローズベージュ系などの落ち着いたカラーを選びます。彩るのではなく、元の唇の皮膚に近い色をチョイス。塗った後はティッシュオフをして、余分なツヤ感を取っておきましょう。マスクにも付きにくくなります。
《チークのポイント》
チークはリップの色と合わせて色を選びます。チークとリップの色を合わせると、顔全体に統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気に仕上がります。これもツヤがでるタイプは避け、マットなものを選びましょう。
《ハイライト・シェーディング》
省く必要はありません。ただし、ハイライトはツヤが出ないものを選び、自然に入るように気をつけます。シェーディングも、入れすぎてしまうとキツい印象になってしまうので、入れすぎ注意です。

いかがでしょうか。喪の席に会葬される時には、ぜひ上記のポイントに留意してみてくださいね。決して「メイクを薄くして」というわけではないのです。すっぴんの方がいいわけでも無いのです。「薄いメイク」と「ナチュラルメイク」は別物。ちゃんとメイクをするけど、目立たず品よくナチュラルに、というのが大事です。しかし、突然のことだと、そこまで頭が回らない時もあります。ただ、いざという時のために、少しでも頭の片隅に、このような知識を置いておきましょう。

「おしゃれ」とは違い、「身だしなみ」というのは、相手を想う気持ちから生まれます。それは、生きている人に対しても、故人に対しても、同じだと思うのです。少しでも、ご参考になれば幸いです。
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