多くの方が、
目のキワ(まつ毛の生え際)を濃くし、
上にいくにしたがって薄くなる。
というグラデーションを目指すと思います。
この「下が濃くて上が薄い」というグラデーションの入れ方は、
「縦グラデーション」と呼びます。
そうではなく、
目尻側を濃くし、
目頭側を薄くする。
というグラデーションは「横グラデーション」と呼びます。
どちらも、アイシャドウ濃淡の
強弱をつける手法であることには変わり無いのですが、
縦グラデーションにするか、横グラデーションにするかで、
アイメイクのイメージはガラッと変わります。
その違いを把握し、
日によって、気分によって、縦グラにするか横グラにするか、
気軽にチェンジすることができたら、
アイメイクの幅がぐんと広がるのです。
なので、ぜひトライしてほしいテクニックのひとつです。
では、それぞれのグラデーションが、
どんなイメージ、効果をもたらすのか、ご説明していきましょう。
【縦グラデーション】
目のキワを濃くし、上にいくにしたがって、薄くなるという、
もっとも基本的なグラデーションの入れ方です。
癖の無い仕上がりになるので、
「今日はナチュラルに仕上げたい」という日にオススメです。
また、どちらかというと、
大人っぽい・カッコイイというイメージより、
可愛い、若々しいというイメージの方に近寄りやすいので、
そういったイメージに仕上げたい日にも、オススメです。
目の横幅よりも、目の縦幅が強調されますので、
目を丸く見せたい、目をぱっちり見せたいという時に、
適したグラデーションと言えます。
【横グラデーション】
基本的な横グラは、
目尻が濃く、目頭が薄いというグラデーションです。
イメージ的には、
大人っぽい、かっこいい、色っぽい
というイメージが強くなります。
また、左右の目がやや離れて見える効果もあるので、
左右の目がもともと近寄っている方には、オススメです。
ちなみに、目頭側が濃く、目尻側が薄いという、
濃淡を逆にした横グラも、アリと言えばアリです。
この場合は、左右の目が近づいて見え、
なおかつ、ややキリッとしたクールな印象が強くなります。
ただし、この入れ方は、やり過ぎると違和感が生じるので、
濃淡の差を付けすぎないよう、
ナチュラルなグラデーションにした方が良いでしょう。
アイシャドウのグラデーションを美しく入れるには、
アイシャドウブラシを使うように心がけましょう。
チップや指よりも、
ブラシの方が「ぼかす」という作業がしやすいのです。
また、まぶたにきちんとベースメイクが施されていることも、
グラデーションを美しく仕上げる大きなポイントです。
「まぶたのファンデーションは省いている」とか
「まぶたのキワまで、ちゃんとフェイスパウダーを乗せていない」
など、まぶたのベースメイクを怠った状態だと、
アイシャドウもムラづきしてしまい、
結果、グラデーションも美しく入ってくれません。
まぶたにも、きちんとファンデーションを伸ばし
(薄くて良い)
フェイスパウダーでもきちんとおさえ
(触った時にペタペタせずサラサラしている状態を目指す)
その状態でアイシャドウを乗せるように、
こころがけてみてください。
そうすると、アイメイクの崩れ・滲みの軽減にも繋がります。
ぜひ、トライしてみてくださいね!

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