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どんなにメイクが大好きで、どんなに毎日オシャレをしている人でも、たまーに、どうしても時間がない!という日はあるのではないでしょうか。
そんな時、「ここだけは省いちゃいけない」という、優先順位が頭に入っていると、とりあえず「省くと『損』をする部位」を省かずに済むものです。
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省くと「マイナス」になってしまうポイントは省きたくない

省くと損をする部位。
これ、どういう意味かと言いますと。
例えば、アイラインを省いたとします。
この場合、「アイラインを引かなかったから、目力が出なかった」という結果になるかと思われます。
これは、
「アイラインを引かなかったことによって、プラスにならなかった。けれどマイナスにもならなかった。」
という感覚です。
しかし、
「アイラインを引かなかったから、目がとても疲れたように見えた」
このニュアンスだと、
「アイラインを引かなかったことによって、プラスにもならず、むしろマイナスになった。」
という感覚です。
このようにして、ある部分のメイクを省くことで、何もプラスにならなかっただけではなく、むしろマイナスを生んでしまうというポイントというのがあるのです。
いわば「省いてはいけない箇所」ということなんですが、その大事なポイントを、いくつか挙げてみましょう。
省いてはいけないメイク①「ビューラー」

これはダントツ1位です。
ビューラーをかけて、マスカラを塗ると、まつ毛がぱっちりとし、目元が華やかになりますね。
しかし、ビューラーをかけなかったら、どうなるでしょう。
まつ毛がぱっちりとせず、目元が華やかにならないだけではなく、下まぶたに影をつくり、
白目も淀んで見えてしまうという、マイナスを生む可能性があります。
特に、まつ毛が長い方は要注意です。
省いただけで、目元が華やかにならなかっただけでは済まず、このようなマイナスが生まれてしまう。
時間が無くてマスカラを塗る余裕がなかったとしても、ビューラーでまつ毛を上げる作業だけは、省かずに行いましょう。
省いてはいけないメイク②「チーク」

これも、時間がないと省かれがちな部分です。
しかし、チークというのは、お顔の中で、最も広い面積に着色をするセクション。
この影響力が小さいわけがありません。
チークを省くと、「血色がプラスされなかった」「キュートなイメージが足されなかった」だけではなく、
頬の立体感が損なわれることによって顔が長く見える、血色がなくなることで、不健康そうに見える、老けて見える、などというマイナスが生まれてしまいがちです。
セミナーなどでも、よく言います。
「時間のない朝でも、チークは省かないでくださいね!」と。
省いてはいけないメイク③「リップ」

リップに関しても、意外と「塗らない」という方は多いようです。
顔のパーツの中で、最も女性らしさを表現できうるパーツなので、省くのはとってももったいないのですが、唇に何かが付いている感覚が嫌、という方も少なくありません。
しかし、リップメイクを省くと、どんなマイナス現象が起こるかというと、唇についたファンデーションがそのままになり、唇の輪郭がぼやけ、老けて見えてしまう現象が起こります。
「唇にはファンデーション塗ってないし・・・」
と思われるかもしれませんが、無意識のうちに、少量であっても、唇の輪郭部分にもファンデが付いていることは多々あります。
というよりも、そうして唇にも多少塗っておき、それからリップメイクを施した方が、輪郭が美しく仕上がります。
口紅やグロスを塗るのが、どうしても苦手という方にとっては、リップクリームやワセリンなどをたっぷり塗り、それからティッシュオフをしてみてください。
そのティッシュにファンデーションの色が付いているはずです。
そのようにして、唇に付着したファンデーションを最後にちゃんと拭っておくだけでも、唇の血色が復活し、マイナスになるのを防ぐことができます。
いかがでしょうか。
省いたら、ただプラスにならないだけでなく、マイナスを生んでしまうパーツ。
いざという時のために、ぜひ、頭の片隅に置いておいてくださいね。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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