そう思ってやっていることが、
実は損することに繋がっている・・・
メイクレッスンにいらしたお客様の、
普段のメイクの様子をお聞きすると、
そういったことが、実は結構あります。
きっと、思い当たる点もあるかと思いますので、
ぜひ見直していきましょう。
では、具体例を挙げていきます。
・目元を優しく見せるため、
良かれと思ってビューラー&マスカラを省いているケース。
目元を派手にせず、ナチュラルに仕上げたい。
もちろん、そう思うのはOKなんですが、
そのために、まつ毛メイクを一切しないのは、
もしかしたら損をしている可能性があります。
まつ毛が下がったままだと、
下まぶたに影を作り、
疲れたような不健康そうな印象に見えてしまうことがあります。
瞳もくっきりと露出しないため、
目が濁った感じ、白目がよどんだ感じに見えることもあるんです。
ですので、目元を派手に見せたくないから、
ビューラーもマスカラも全くしないのではなく、
ビューラーは、瞳にまつ毛がかからなくなる程度、
控えめにかけるようにし、
マスカラもナチュラルなものを薄く塗り、
ビューラーであげたカールが落ちないように固定する。
というのが、理想です。
そして最も気にすべきが、
下まぶたへのアイメイクの滲みです。
ビューラーとマスカラを全くしていない場合の方が、
下まぶたに黒ずみが発生する確率が高いのです。
「マスカラを塗らない方が黒ずむの!?」
と、意外に思われるかもしれませんが、
実際に、そうなんです。
最近のマスカラは優秀なものが多く、
マスカラそのものが、
滲みの原因になるという現象は少なくなってきました。
それよりも、アイライナーや、
まつ毛に付着したアイシャドウの粉分が、
下まぶたに落ちてしまうことの方が問題なのです。
マスカラを塗ることで、
まつ毛に付着したアイシャドウの粉分を、
コーティングする効果があるので、
下まぶたの滲みが発生しにくくなるのです。
「マスカラ塗ってないのに、なんで下まぶたが黒く滲むんだろう・・」
そう悩んでいる方がいたら、
もしかしたら、マスカラを塗っていないことが原因かも。
・目元の小じわを目立たせないため、
良かれと思って、目の周りにはファンデを塗っていないケース。
確かに、目元にもファンデーションをしっかり塗ると、
なんだかシワっぽくなってしまうことって、あります。
しかし、だからといって、
目の周りだけファンデーションを全く塗らないという、
「ゼロ」の状態にしてしまうと、
シワっぽく見えないメリットを超えるデメリットが
生じてしまうこと、あるんです。
それは、目の周りが、どうしても暗く見えるということ。
目の周りだけはファンデーションを塗っていない状態というのは、
目元部分の皮膚だけ光の反射が起こらず、
ズーンと暗い感じに見えてしまうんです。
しかも、アイメイクも崩れやすくなるというデメリットも、
付いてきてしまう。
これは、シワが見えにくくなるメリットよりも、
大きすぎるデメリットです。
何事も優先順位を考えた上で、
対策方法を取捨選択するべきなのです。
ですので、目の周りのファンデーションは、
全く塗らない、「ゼロ」にするのではなく、
シワが目立たない程度に、うすーく塗る。
これが大事です。
目元に限らず、小じわが気になる場合は、
ツヤが出るタイプのフェイスパウダーを使うなどの対策も、
お勧めです。
ぜひ、自分の中の「良かれと思って」が、
本当に良いのか、見直してみてくださいね!
美しく仕上がる超基本のベースメイクシリーズ「Ai TERANAGANE」


カバー力に特化したAi TERANAGANE「ARAKESHI foundation」はこちら
しっかり自然に隠れるAi TERANAGANE「SHIMI make up concealer」「KUMA make up concealer」はこちら
最強の赤み消し!Ai TERANAGANE「AKAKESHI make up concealer」はこちら
超優秀!ファンデ・コンシーラーと合わせて使いたい、Ai TERANAGANEの「make up SPONGE」はこちら
ベースメイクの仕上げに。Ai TERANAGANEの若見えフェイスパウダー「ARAKESHI face powder」はこちら
ほうれい線や小じわを光で隠す!Ai TERANAGANEの「KAGEKESHI powder」はこちら
KAGEKESHI+ほんのりピンクのフェミニンなツヤ。「KAGEKESHI powder PINK」はこちら
■Ai TERANAGANEシリーズを実際に体験!イベント情報ページはこちら
■Ai TERANAGANE 公式ラインアカウント登録はこちらから
※2020年8月より、メルマガ配信もこちらから行っております!