目次

私は、ベースメイクを仕上げる際に、スポンジをたくさん使います。
たくさんというのは、数ではなくて、使用頻度です。
下地を塗る時もスポンジ。
ファンデーションを塗る時もスポンジ。
コンシーラーを重ねる時も、馴染ませる時もスポンジ。
あまり指を使いません。
指の腹で塗ることのメリットも、もちろんありますが、きめ細かいスポンジの表面には、やはり勝てない部分って、あります。
ですので、今時の薄づきナチュラルベースメイクは特に、スポンジを上手に使うことが、ちょっとしたコツだったりします。
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おすすめメイクスポンジの形

しかし、スポンジと一言で言っても、様々。
形も厚みも質感も、様々。
せっかく使うなら、ベストなものを選びたいですよね。
言ってもスポンジですから、そんなに大きな価格の差はありません。
ですから、あとは、どんなスポンジが最適なのかを知っているか知っていないかの差、ということなんです。
まず、形。
これは、必ず角がある形を選ぶようにしましょう。
角があるものというと、三角、四角、五角。どれもOKです。
私は中でもホームベース型(五角形)をずっと愛用しています。
目の際や小鼻の際などにも、きちんとスポンジの角が入り、使いやすい形です。
おすすめメイクスポンジの厚み

そして、厚み。
おすすめなのは、約2センチほどの厚みがあるタイプです。
厚みがあると、指の力がダイレクトに肌にかからないので、ついつい力を入れてしまいがちな方も、下地やファンデーションのムラづきを防いでくれます(と言っても、力を抜く意識は必要)。
薄いスポンジだと、指の力が、ほぼダイレクトに肌に伝わるので、ムラになりやすかったり、肌への負担になることもあるのです。
ここまでは、見ればすぐに判別できるところです。
最も大切!おすすめメイクスポンジの質感

しかし、最も大事なのは、スポンジ表面の質感です。
これは、袋の上からよーく見ても、実際に触ってみなければ分からない部分だったりします。
おすすめな質感は、きめ細かくて、マットでテカリのない表面。
触った時にサラサラした表面なのが最適です。ザラザラはNGです。
そして最もNGなのが、つるんとコーティングされたような(ニスとかトップコートを塗ったような)、ピカピカツルツルしている表面のスポンジ。
スポンジ全面がそうなっているのではなく、どこか一面だけがそうなっているものが多いです。
そして、ついつい、その面が良いと思って、その面を使ってしまう。
実は、そこが落とし穴です。
その面は、おすすめしません。
そのようにコーティングされた面を持つスポンジは、やや安価なものに多いのですが、まるで、安価なキメの粗さを、そのコーティングでカバーしているかのような感じです。
言ってしまえば、そういったコーティングがなくても、滑らかなキメ細やかさがあるのが理想なのです。
たかがスポンジ、されどスポンジ。できるだけ良質なものを。

ぜひ、今ご自分が使っているスポンジを、今一度、じっくり触ってみてください。
どこか一面が、ツルンと光ったような感じになっていませんか?
そして、その面を使ってしまっていませんか?
もし、そういったスポンジだったら、そのコーティングした面を使わないようにしてみて下さい(角度的には使いにくく感じるかもしれませんが)。
そして、次に買う時には、そういったコーティングで誤魔化されていない、上質なスポンジを選ぶようにしましょう。
肌触りや、ベースメイクの仕上がりが、ぐんと変わりますよ!
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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