以前にもお伝えしたことがあるのですが、
ぜひ再び読んで頂きたいテーマです。
せっかくのメイクアップでメイクダウンしないために。
メイクで損をしないために。
* * *
もともとの顔立ちやメイク法、ファッションなどによって
実年齢よりも上に見られたり、下に見られたり、
誰でも一度は経験があることと思います。
それが気にならない場合は問題ありませんが、
実年齢と見た目のギャップを気にしているという方は、
なぜそういったギャップがあるのか、
原因を探ってみるとよいでしょう。
特に、実年齢よりも老けて見られることが多い場合は、
メイク法に何らかの原因があることが多いです。
しかし、言い方を変えれば、
メイク法により老け顔から脱却することができる、
ということですね。
では、老け顔に見える原因を、
具体的に探っていきましょう。
最も多いのが、このパターン。
【ナチュラルを意識しすぎて
ただの薄いメイクになっている】
ナチュラルメイクと薄いメイクは違います。
ナチュラルメイクというのは、実際は多くのアイテムを使い、
しっかり作り込んでいていも、実現します。
手間ひまかけてこそ、美しいナチュラルメイクが実現するのです。
薄いメイクというのは、
使っている化粧品の分量が単純に少ないということ。
特にベースにおいて「薄さ」が原因で、
華やかさ、ボリューム感、ふっくら感が
足りていないかもしれません。
「疲れてるの?」「顔がやせた?」
というようなことをよく言われる人は、
ベースメイクが薄すぎていないかを見直してみましょう。
次に多いのが、このパターン。
【ベースメイクが必要以上に厚くなっている】
前者とは真逆に、ベースメイクが濃すぎている場合も、
やはり老け顔に見えてしまいます。
隠そうという意識が先行して、
ファンデーションを多用してしまうと、
このような現象が起きてしまいます。
シミやソバカスなどをカバーしたい場合は、
ファンデーションではカバーせず、
コンシーラーを丁寧に使うようにしましょう。
カバーしたい部分がある分、
それなりに時間をかける自覚が必要です。
「シミやソバカスをカバーしたいけれど、朝はささっと仕上げたい」
という気持ちばかりを優先すると、
ファンデーションが厚くなってしまう可能性が高いのです。
そして、意外と盲点なのがバランス。
【眉、アイメイク、チーク、リップの全てが強調されている】
フルメイクの仕上がりイメージをアップさせるには、
ポイントメイクのそれぞれに強弱の順番をつける必要があります。
眉にポイントをおけば、清楚で真面目なイメージに。
目元にポイントをおけば、華やかでモダンなイメージに。
チークにポイントをおけば、キュートで個性的なイメージに。
口元にポイントをおけば、落ち着いて女性らしいイメージに。
全てが強くなってしまうと、
それだけで「メイクされている度合い感」が強くなってしまい、
大人っぽいを通り越して、老けたイメージになってしまいます。
さらにここもチェックしましょう。
【眉頭が濃くなっている】
【下まぶたのメイクが強すぎる】
【ノーズシャドウやフェイスラインの影を入れすぎている】
通常、眉の中で濃く仕上げる部分というのは「眉山」です。
眉山を濃く描くと、顔立ちがはっきりと締まり、
知的な雰囲気が加わります。
逆に、眉の中で薄く仕上げる部分というのは「眉頭」です。
しかしながら、眉を描く時に、
どうしても眉頭から描き始めてしまう方が多く、
そうすると、よほど意識しなければ、
おのずと眉頭が濃くなってしまいます。
眉頭が濃くなると、顔全体の雰囲気が怪訝な表情となり、
それが「疲れたイメージ」や
「不幸せそうな空気感」を生みかねません。
そういったマイナスのニュアンスが、
「老けた印象」へと繋がっていくのです。
そして、
目元の印象を変化させる効果的なメイクアップ法として、
下まぶたのメイクがあります。
アイラインを引いたり、アイシャドウを入れたり、
少し手をほどこすだけで、顔全体の印象に深みが増します。
しかしながら、ダークな色でやり過ぎ感を出してしまうと、
「アンニュイ」「けだるい」「やつれた」という
印象になってしまうこともあります。
特に、ベースメイクが手抜きで下まぶたのメイクが濃い場合は、
目の下のくまと同化してしまうこともあるので、要注意です。
さらに、メイクテクニックの中で、
顔の立体を強調するために「影」を入れることは大事な要素です。
鼻筋を高く見せたり、輪郭をシャープに見せる効果があります。
しかしながら、単純に考えて、「影」は「影」です。
つまり、顔に「陰り」を作るということです。
陰っている顔というのは、
それだけで「冷たい印象」をつくりだすこともあるので、
影の入れ過ぎには要注意です。
若々しい印象に見せたい場合には、
たとえ顔を小さく見せたくとも、鼻を高く見せたくとも、
あえて影を入れない場合もあります。
東洋人よりも欧米人の方が年齢が高く見えるのは、
その立体的な顔立ちからです。
ですから、「顔は立体的な方がいい」という思い込みは
必要ありません。
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