頂いたご質問はコチラ。
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いつも拝読して勉強しています。
私は頬がこけているので、
チークはピンク色で、頬の窪んでいる場所にいれています。
どこにチークを入れれば、顔がふっくら見えるのでしょうか。
後もう一つ、目の下の瞼が腫れていて、
光があたると目の下に黒いクマが出来たみたいになります。
目の下に白いパウダーをつけても、
色が変わっているわけではないので効果がありません。
笑った顔をすればなおりますが、どうお化粧をすればいいのでしょうか。
教えて下さると助かります。
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では、この2つのご質問にお答えしていきましょう。
同じように悩まれている方も多いと思いますので、
ぜひご参考になさって下さい。
>私は頬がこけているので、
>チークはピンク色で、頬の窪んでいる場所にいれています。
>どこにチークを入れれば、顔がふっくら見えるのでしょうか。
まず端的にお答えしていきます。
チークの色についてですが、
窪んでいる頬をふっくら見せるということに関しては、
特にピンク系じゃなくても問題ありません。
ピンク系でもオレンジ系でもOKなのですが、
大事なのは明度が高い色を使うということです。
明度が高い色というのは、
絵の具で例えると、「白」がたくさん混ざっている色です。
つまり、パステルカラーのように
明るい色のチークを使うということになります。
具体的にお勧めの色はコチラです。
参考にご覧下さい。
・頬をふっくら見せる薄いピンク系チーク
http://xc531.eccart.jp/e487/item_detail/itemId,280/
・頬をふっくら見せる薄いオレンジ系チーク
http://xc531.eccart.jp/e487/item_detail/itemId,239/
このような明るい色のチークを入れる場所ですが、
「頬がこけている場所」で問題ありません。
ただし、丸く入れたり斜め上に入れるのではなく、
横水平の楕円形を描くように入れるのがベストです。
ここまでが端的にお答えした内容です。
それに加えて、チーク以外でも頬をふっくら見せるテクニックがあります。
まずは、ベースメイクの厚みを調整するというテクニック。
ファンデーションが厚めに付いている部分は、
皮下脂肪が付いているように見え、
ファンデーションが薄めに付いている部分は、
皮下脂肪が付いていないように見えるという原理があります。
ですので、頬以外の顔全体はファンデを薄くし、
頬の部分だけはファンデを厚めに塗るという工夫も効果的です。
また、ふっくら見せるための質感として、
パールがかったツヤ肌よりもマットな質感の方が効果的ですので、
その点にも意識を置いてみて下さい。
では、次です。
>後もう一つ、目の下の瞼が腫れていて、
>光があたると目の下に黒いクマが出来たみたいになります。
>目の下に白いパウダーをつけても、
>色が変わっているわけではないので効果がありません。
>笑った顔をすればなおりますが、どうお化粧をすればいいのでしょうか。
つまりこれは、皮膚自体が黒ずんでいるのではなく、
皮膚のたるみや、骨格による「目の下の影」を、
どうしたらいいのかということになります。
>笑った顔をすればなおりますが、
とありますので、
笑ったときには、影になる窪み部分が持ち上がり、
影ができなくなるということでしょう。
ここで問題なのが、
>目の下に白いパウダーをつけても、
>色が変わっているわけではないので効果がありません。
ということなのですが、
目の下の影を目立たなくするために、
こうして白いパウダーをハイライトとして入れたとき、
きちんと効果が出ているかを見極めるのが難しいのは事実です。
なぜかというと、
目の下の影が気になる瞬間というのは、
目の下に影が出来やすい環境下にいるからなのです。
例えば毎朝メイクを行う鏡台の前などにおいて、
顔の真上から照明が当たるような環境でメイクをしていたら、
やはり目の下の影は目立ち、
いくらハイライトを入れても、
効果が無いように見えてしまうこともあるでしょう。
しかし、そういう環境下から離れてみると、
きちんと目の下に入れたハイライトが、
効果を発揮していることに気付く場合もあります。
逆に言えば、そういう環境下に置いて、
目の下が明るくなったと思えるまでハイライトを入れてしまうと、
やり過ぎになってしまう可能性もあります。
ですので、全く効果がないということはありません。
また、影を目立たなくするという点で考えると、
マットなものよりもパールが入っているハイライトの方が効果的ですので、
そのように選ぶようにしてみて下さい。
陰を目立たなくするための目の下のハイライトというのは、
白という色を着色して陰を目立たなくするというよりも、
粉分を多く乗せておくことで、光の乱反射率を高くし、
少量の光をもきちんと反射させて、
陰を目立たなくさせるという原理を利用したテクニックなのです。
ですので、顔の上から照明が当たるような環境下でじっと鏡を見ながら、
目の下の陰が消えるまでハイライトを入れるというのは、
本当は現実的ではありません。
日常生活における体の動きによって顔に当たる光を、
最大限に乱反射させようという狙いのテクニックですので、
ぜひ、継続して目の下のハイライトは入れるようにしてみて下さい。
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