目次
さて、今日はキラキラについて語ります。
私、キラキラ大好きです。ヒカリモノ大好き。
だからこそ、美しく輝くキラキラにとてもこだわっています。
特にお顔に乗せる化粧品のキラキラ。
ギラギラがいいのか、キラリンっがいいのか、キラッキラがいいのか、その時によって求める輝きは変わってきますよね。
今日は「キラキラ」つまりラメの輝きについて語ります。ピカーンと光るパールのお話しではありません。
ラメとパールの違いについては、こちらをご覧ください。
パール、ラメ、グリッターの違い。目元の小ジワを目立たなくしてくれるのはどれ?
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「キラキラ」をベースメイクに取り込むなら
ラメに限らず、「ツヤ」「煌めき」「輝き」をベースメイクに取り入れるならば、最も効率が良いのが、「最表面に乗せるもの」でそれを取り入れるということ。
もちろん、ツヤを出す下地なども、効果がないわけではありません。
しかし、その上からファンデやコンシーラー、フェイスパウダーを乗せているうちに、「あれ?ツヤはいずこへ?」と感じたことがある方は少なくないはず。
表現したい質感があるならば、最表面に乗せるもので勝負するのが効果的なのです。
私は、ベースメイクにおいて、細かな粒子のラメをお顔全体に乗せることが、毛穴や小ジワを目立たなくする「モザイク効果」につながると考えています。
尚且つ、小ジワが目立ったり、骨格の凹凸が悪目立ちしたり、といった「パールがもたらす副作用」みたいなものを防いでくれる(ここ大事)とも考えています。
よって、フェイスパウダーに細かなラメを含ませるのが、大人世代のお肌にはとっても素敵!と思っております。
LASTLYのフェイスパウダーに、微粒子粉砕型ラメを含ませているのは、このような理由があるのです。
上品なラメって、明るい場所では大人しくしていてくれるんですよね。
でも、暗めの場所で間接照明が当たった時などに、キラッと光ってくれる。
お昼間に蛍光灯の下でお仕事をしている時には控えめだけど、夜、ディナーに行くと、お顔を動かすたびにほんのりキラッとする。実にいい仕事をしてくれるんです。
大人世代のベースメイクには、パールよりも微粒子ラメが入ったフェイスパウダー、オススメです。
LASTLYのフェイスパウダーはこちら
「キラキラ」をアイメイクに取り込むなら
アイメイクに関して言えば、個人的には「やりたいように楽しもうぜ!」というベクトルが強めなので、こうしたほうがいいとか、これはダメ、というようなことはあまり言わない、というのが大前提ですが。
いろんなラメ系のアイシャドウがありますよね。
これらの光り方の違いには、ラメ一粒一粒の大きさも、もちろん関係しています。
しかし、それよりも大事なのが、実は、「一つの粒子がどのくらい多面体になっているか」ということだったりします。
例えば。
紅白歌合戦とかで巻き散らされる、光る紙を切り刻んだもの。あれは、裏表だけなので二面。
しかし、ミラーボールはどうでしょう。
一つの球体に細かくカットされた小さいミラーが無数に張り付いている。ものすごい多面体です。
ダイヤモンドのカット数と同じです。カット数が多ければ多いほど、ラメも美しい輝きを放つのです。
ただ、どっちが良くてどっちが悪いということではありません。
紙吹雪のギラギラの強さはインパクトがあるし(メイクでいうところのグリッターですかね)、多面体のラメなら上品な煌めきがあって、強さはないけど美しい輝きという印象なので、ご自身がどっちのイメージを目元に纏いたいのかによって、選ぶラメが変わってくるのでは、と思います。
ギラッギラの強い煌めきが欲しいなら、グリッターやホログラムに近いもの。
上品な煌めきが欲しいなら、小粒で尚且つ、どの角度から見ても煌めきが失われないものを選ぶと良いでしょう。
「キラキラ」をリップメイクに取り込むなら
リップメイクのキラキラ、とっても可愛いですよね。
もともとキラキラが混入しているグロスなどもあって、私も幾多と試しました。
それでも、「煌めきが足らない!」と思った時には、ラメ入りアイシャドウを唇に乗せて(指でポンポン乗せるイメージ)、それからグロスを乗せて馴染ませる、というテクニックを使うこともあります。
パールだとやや古めかしく見えてしまいがちなリップメイクも、ラメだと古くは見えず、トレンドに乗っかった雰囲気に仕上がるのでオススメです。
ただし、唇が感じる「ザラザラ感」はどうしても残ります。
また、時間が経過して潤い感が失われた時にも、「ラメ感」は残るので、そうなってしまうと若干違和感が。
そんなときは、リップクリームやグロスを丁寧に塗り直して、ツヤ感の中にラメの輝きがある状態をキープするのが大切です。
自分のテンションが上がるのか、が「キラキラ」メイクにおいて最も大切
そもそも、輝きや煌めき、光るものというのは、元来、人間が惹かれるもの、興味を持つもの、目を引くものであるのは間違いありません。
それを上手にメイクに取り入れることで、より自分自身を魅力的に見せるのはもちろんなのですが、それよりまずは、「自分自身のテンションが上がる!」というのが大きなメリットだと思うのです。
メイクに煌めきを取り入れるというのは、「大人世代がキラキラを使っても痛く見えない」とか「若作りをしているように見せない」とか、そういう視点が大事なのではありません。
自分自身が「わぁ。。きれい。。うれし。。」と思えるものを使うのがまずは大事で、その次に、TPOにも沿っているかを考えておく、くらいの感じかなと。
そして、ラメを選ぶときには、「粒子の大きさ」、そして「カット数」のようなものを気にしてみると良いのでは、と思います。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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