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昨今のマスクメイクの影響もあって、アイメイクのトレンドが大きく変化している昨年〜今春。まつ毛メイクも例外ではなく「今、どんなまつ毛が素敵に見えるのか」という美の基準が変化してきているのを強く感じます。
今日は、そんな「今、素敵に見えるまつ毛メイク」にスポットを当ててお話していこうと思います。
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今、こんなまつ毛が美しい。

最初から本題に入りますが、2021年春のトレンドまつ毛のポイントは、
▶︎まつ毛の存在感はあるけど自然なカール
▶︎1本1本がきちんとセパレートしている
▶︎自まつ毛が長いと思わせるような自然なまつ毛メイク
▶︎下まつ毛の存在感も大事
上記の4つが大事なポイントとして挙げられます。
アイメイクが今年のポイントになっていることには変わりないので「目力」を出すことは大事なんですが、マスカラごてごて、付けまつ毛シャキーン、マツエクすご!というような印象のまつ毛ではなく、あくまでも「わぁーこの人、自まつ毛が長くてフサフサ」という印象を与えるようなまつ毛メイクが今年っぽくて理想的です。
あくまでも、「自まつ毛が長くてフサフサに見える」ようにすればいいので、付けまつ毛がNG、マツエクがNGというわけではありません。付けまつ毛やマツエクをしたとしても、「自まつ毛感」があれば問題ありません。
付けまつ毛やマツエクも、まつ毛のボリュームアップにはとても効果的なアイテムで、自まつ毛が少ない・短い方には救世主であることは事実。「いかにも感」が出ないようにだけ気をつければOKです。
まつ毛パーマ・まつ毛カールが再燃。

そんな中、まつ毛パーマ・まつ毛カールが再び注目を浴びており、若い世代の方々も、まつ毛パーマ・まつ毛カールにトライしている方が増えているようです。大人世代の方々も、久々にかけてみた、という声をよく聞きます。
マスクをすることで、呼気による蒸気がマスクの上から漏れて、アイメイクが滲んでしまう、まつ毛が下がってしまうというお悩みが増え、再びまつ毛パーマ・まつ毛カールの需要が伸びたのだと思います。
ちなみに、まつ毛パーマとまつ毛カールの違いについての詳しい説明はここでは割愛しますが、ざっくり説明すると、使用する液剤の違いです。しかし、一般的には「まつ毛パーマ」という呼び名の方が浸透しているので、本当はまつ毛カールだけど、分かりやすくするために、まつ毛パーマとメニュー表記しているサロンも多いようです。
まつ毛パーマ・まつ毛カールをかけていると、蒸気によってまつ毛が下がることも無いので安心ですよね。
最近は、カール具合も好みに合わせて調整してくれるサロンがほとんどですので、まつ毛が上がらない・下がってしまうという方にとっては、良い選択肢だと思います。
マツエクをずっと継続している方は要注意。

一方で、マツエク人口は一時期よりも減少した印象があります。マツエクが普及し始めて人気に火が着いた頃は、右を見ても左を見てもマツエク!という時代もありました。マツエク技術も進歩して、今はとても自然で美しい仕上がりになりましたが、やはり「付いてます感」があると、どことなく、やや古めかしい印象に見えてしまいます。
冒頭でも述べた通り、付けまつ毛であっても、マツエクであっても、違和感なく自然に馴染んでいれば問題ないのですが、注意しなければならないのが「感覚の麻痺」なんです。
特に、マツエクをずっと継続している方。マツエクありきの自分の顔に見慣れてしまっていて、マツエクが無いと物足りなく感じるという方は要注意。自分では気付かないうちに、違和感を感じるレベルになってしまっているケースも多く見られます。
見慣れた自分から脱却できないまま、流行からどんどん遠ざかってしまっているケースは、大人世代によくあること。マツエクをずっと継続して装着しているという方は、ぜひ一度、客観的に自分を見る勇気を持ちましょう。複数の友人知人に「これ、マツエク付いてるように見える?」と聞いてみてもいいかもしれません。
マスクメイクにぴったりのマスカラ選び

今の時代に素敵に見えるまつ毛を目指すには、マスカラ選びも重要なポイント。ゴテゴテにならず、1本1本がきちんとセパレートされて、尚且つ自然に長さとボリューム感が足され、カールもキープしてくれるマスカラを選びたいところ。ぜひ、以下の3つのポイントを参考にしてみて下さい。
▶︎繊維たっぷりのものは避ける
→ダマになりやすい傾向があるため。多少の繊維ならOK。
▶︎お湯で落ちるタイプのものは避ける
→特に寒い地域にお住まいの方は、呼気による蒸気の影響を受けやすく、滲んでしまうことがある。
▶︎ブラシが太いものではなく、細いタイプを選ぶ
→細いブラシの方が、まつ毛の1本1本をセパレートさせやすい。
お勧めのセパレートカールマスカラはこちら・ページ中盤

今、素敵に見えるまつ毛メイク、いかがでしたでしょうか。「なんか古く見える…」という印象にならないように、常に自分自身を客観視して、楽しみながらアップデートしていきましょうね。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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