
太眉ブーム、まっすぐストレート眉のブームが過ぎ、
今は平均~やや細め、そして、ほんのり眉山の高さがある形が主流となってきました。
・眉頭と眉尻の高さは水平に揃えること
・眉頭~眉山までの長さと、眉山から眉尻までの長さん比率を2:1にすること
など、わりと眉メイクの基礎とも言えるような感じですが、
それが今年の眉メイクの主流となっています。
ですので、大事なのは「ちゃんと感」です。
ただ生えっぱなしのナチュラルが良いのではなく、
多かれ少なかれ、お手入れをして「ちゃんと感」を演出することが大事です。
無精髭ならぬ無精眉をたずさえないように。
さて、眉毛を整えていて、よくある失敗なのが、
切りすぎ、抜きすぎ、剃りすぎといった「やりすぎてしまった失敗」。
これを防ぐためには、
以下のようなポイントを意識していきましょう。
■すっぴんの時には眉毛をいじらない。
お風呂上がりなどに、小さな手鏡で、
スッピン状態の顔をじーっと見て、カットしたり抜いたり。
結構やってしまいがちなんですよね。
1日の終わりのルーティンになっているという方も。
しかし、すっぴんの状態だと、
「理想の眉毛」の最終形態が見えない状態なので、
ゴールが見えないまま、
大事な眉毛を整えていることになるのです。
それは、なかなか上級テクニックです。
眉毛を整える時には、メイクをした状態で。
眉毛をきちんと描いた状態で、
余分な部分のみを整えるようにしましょう。
■カットする順番を守るだけで、失敗から逃れられる。
「とりあえず気になるところからカットする」という感じで、
特に手順を決めずにカットをしていくと、
思いがけずに穴が開いてしまったり、
アウトラインがガタガタの状態になってしまうことがあります。
眉毛の毛流れを考えると、
ある程度、カットをする順番を決めた方が、
失敗の確率が下がるのです。
正しい手順は、以下の通りです。
1 理想の眉ラインより、上にはみ出した毛をカット。(ハサミ)
2 理想の眉ラインより、下にはみ出した毛をカット。(ハサミ)
この段階で、形はある程度綺麗になってきているはずです。
まぶたに生えている毛などは、
電動シェーバーにバトンタッチしてOK。
そして、形のあとに整えるのが、濃さです。
3 最後に毛が重なって濃くなっている部分を薄くする。
黒目の上あたりの部分など、毛量が多くて濃く見えている部分、ありませんか?
その濃淡の色ムラが、なんとなく垢抜けないイメージに見せてしまっていることも、あります。
そんな時は、アイブロウコームを使い、
濃くなっている部分の毛足を少しずつカットして、整えていきます。
アイブロウコームを当てているからと言って、
コームのくし目から出てきた毛を、
いっきにバッサリとカットしないで、
少しずつ、少しずつ、様子を見ながらカットしていきましょう。
いかがでしょうか。
ぜひ、上記のようなポイントを押さえて、
今っぽい「ちゃんと眉」にトライしてみてくださいね!
今日はここまで。
次回もお楽しみに!

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