それは、「質感」です。
例えば、よく、
「洋服のときよりも、和服のときの方がメイクを濃くした方がいい。」
と言いますね。
それは、なぜでしょうか。
単純に、着物の華やかさに負けないためでしょうか?
でも、着物は全て華やかというわけではなく、
落ち着いた、シックなデザインのものもあります。
着物の時に、メイクを濃くした方がいいと言われるのは、
着物の華やかさに負けないためだけではなく、
着物の「ボリューム感」に負けないため、です。
着物は、洋服よりも、重ね着をすることが多いです。
生地の重なりが多いため、
洋服よりもボリュームのある仕上がりになります。
生地だけではなく、補正なども入れて、
体に厚みを足して、仕上がりますね。
だからこそ、そのボリュームに負けないために、
着物のときはメイクを濃くしましょう、と言われるのです。
では、話を戻します。
夏服と冬服。
どちらがボリューミーかといえば、やはり冬服です。
ニット素材などの厚手の生地のものを着たり、
コートなどの上着も着ます。
夏服よりも、単純に冬服の方がボリュームがますので、
メイクを濃くした方がいいということになります。
ここで注意が必要なのが、
「濃くする」という意味。
「メイクを濃くする」と単純に考えると、
どうしても、派手な色、濃い色、ダークな色など、
色を変えることで、どうにかしようと考えがちです。
しかし、色を濃くすると、
顔のイメージもガラッと変わるし、
シチュエーション問わずのメイクにはなりません。
ですので、色ではなく「質感」を変化させるのです。
質感を変化させる。
これを簡単に言い換えると、
「厚みをもたせる」
そうすると、簡単に質感をチェンジすることができます。
例えば、薄い色のアイシャドウでもいいのです。
それを今までは1回しか塗っていなかったのを、
3回重ねて塗ってみるだけでいいのです。
口紅も、そうです。
今まで使っている色を変えなくとも、
きちんとリップブラシで、厚みを持たせて塗るだけで、
質感は簡単にアップします。
チークも上に同じです。
色を変えようとすると、
華やかを通り越して派手になってしまい、
どこか垢抜けないイメージになってしまいます。
ですので、色よりも質感。
ベースメイクも、普段は薄くしか塗らないという方は、
冬ファッションに合わせて、
やや厚みを持たせて塗ると良いでしょう。
ぜひ、トライしてみて下さいね!
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