目次

さて、今日も早速本題に入っていきましょう。
メイクレッスンを受けにいらっしゃるお客様の中で、
意外と多いのが「ビューラーを使いこなせていない」という方。
持ってはいるけど、
なんとなく使ってはいるけど、
ちゃんとまつ毛が上がらない・・・
そういう方が結構多いように感じます。
そんなわけで、今日は基本に戻ってビューラーの使い方について、
説明していきたいと思います。
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ビューラーで、美しいカールを作る方法。

ビューラーには、まつ毛を上げるということだけではなく、
まつ毛にカールをつけて、美しい曲線に仕上げるという役割があります。ですので、根元だけをギュッとはさんだり、毛の真ん中だけをなんとなくはさんだりするのではなく、
根元から毛先にかけて、数カ所にわけてギュッギュッギュッとはさむ必要があります。
毛の長い方なら5〜6カ所に分けてはさむくらい、細かく区切ってはさんでいきましょう。
痛い感覚があるなら、ビューラーを奥まではさみ過ぎ。

自分のメイクをするときというのは、
無意識のうちに躊躇無く力を入れて行ってしまうものです。ちょっとくらい痛くても気にせず、ビューラーをかけてしまっている人が多いです。
しかし、皮膚の薄い繊細なまぶたに生えている繊細なまつ毛を毎日、器具ではさむというだけで、
まつ毛にとっては負担になるのです。
ですので、少しでも引っ張られている感覚や、痛いという感覚があれば、
それは奥まではさみ過ぎているか、引っ張り過ぎているということになるので、
そうならないように注意をして下さい。
プロにビューラーをかけてもらったことがある方は、
その優しい感覚を実感したことと思います。
「本当に今の感じでまつ毛が上がるの?」というくらいソフトな感覚だけれど、
鏡を見るときちんとまつ毛が上がっているというのが、
正しいビューラーのかけ方なのです。
とにかく長さを強調したい時のテクニック。

まつ毛の毛の長さをとにかく強調したい場合に限り、
カールを付けずに根元だけをギュッとはさむという方法もあります。ただし、顔を横から見た時の美しさには欠けます。
従って、正面顔の写真を撮る日などは、
このような方法でまつ毛を上げておいてもいいかもしれません。
今使っているビューラーはキレイですか?

毎日使っているビューラー。
使う度にきちんとティッシュでキレイに拭いていますか?
気付かないうちに、金具部分にアイシャドウやアイラインがくっついて、
ゴテゴテの状態になってしまっていることがあります。
もちろん見た目にも良くないですし、衛生的にも良くありません。
そして、そのゴテゴテがまつ毛にくっついて、
まつ毛をちょん切ってしまうという思わぬ大惨事を招いてしまうことも。
ちょっとした毎日のお手入れを怠らないように気をつけましょう。
ちなみに、まつ毛が長い人ほど、
きちんとビューラーで上げないと損をしてしまいます。
なぜなら、長いまつ毛が下まぶたに影をつくってしまうからです。
せっかくアイシャドウやアイラインを丁寧に仕上げて、目力メイクをしたとしても、
まつ毛が下がっていては白目も淀んで見え、損をしてしまいます。
ぜひ、ビューラーの使い方をマスターして、
「まつ毛美人」を目指して下さいね!
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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