
それでは今日も引き続き、
皆様から頂いたご質問にお答えしていきたいと思います。《オーダーメイドコスメSTORE OPEN!》



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「顔のテカリ」がおさまらない!

* * *
いつも楽しくメルマガを拝読しています!【顔のテカリ】に関しての質問です。
どうしたら一日テカることなく過ごせるのでしょうか。
あるいはテカった際の有効的な対処方法は、
どういったものがあるのでしょうか。
私は顔のテカリがすごくて、
現在あぶらとり紙を一日3〜4枚は使ってしまいます。
朝のベースメークは、
日焼け止め効果もある下地を薄くスポンジで塗り
リキッドファンデーションをスポンジで塗り
最後にフェイスパウダーで仕上げています。
最後にブラシで余分な粉を払うくらい
フェイスパウダーを使うのが肝心とのことでしたので
やっているつもりなのですが粉の量が足りてないのでしょうか。
ベースメークの前は、
洗顔→化粧水→乳液で整え、
最後に保冷剤を当てて毛穴を引き締めています。
保冷剤を使うタイミングは化粧水の前のほうがいいのかも伺いしたいです。
保湿が足りないためかとも考え、
夜には化粧水の代わりのパックを使っています。
しかしテカリはおさまりません。
外に出歩くことも多く、
汗もかきやすいのでやはりそれが何か関係しているのでしょうか?
もっと自分でもいろいろ調べてやってみるべきだとは思うのですが、
ぜひ先生のご意見も伺いたいです。
お忙しいとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
* * *
あぶらとり紙の代わりに使うと良いオススメアイテム。

>どうしたら一日テカることなく過ごせるのでしょうか。
>外に出歩くことも多く、>汗もかきやすいのでやはりそれが何か関係しているのでしょうか?
1日をどんな環境で過ごすかは、やはり大きく関係します。
ずっと汗をかきやすい環境にいる場合も、
暑い屋外と、涼しい屋内を行き来する場合も、
どうしても肌のコンディションが狂ってしまい、
過度なテカリを引き起こしてしまう原因となります。
>テカった際の有効的な対処方法は、
>どういったものがあるのでしょうか。
>私は顔のテカリがすごくて、
>現在あぶらとり紙を一日3〜4枚は使ってしまいます。
あぶらとり紙はお勧めしません。
ティッシュを使って下さい。
あぶらとり紙をテカった状態の肌にあてると、
その直後はまっさらにキレイな状態になります。
しかし、あぶらとり紙が取るのは油分だけ。
浮いた粉分や汗の水分は肌に置き残したまま、
油分だけを取り去って行きます。
そうすると、
浮いていたはずの余分な粉分や水分が肌の上に残るので、
肌の上に乗っかっている物の
「粉・油・水バランス」がおかしくなっていくのです。
そうするとまたすぐにテカり出してしまう。
その悪循環に陥ってしまうのです。
ティッシュならば、
余分な油分、一度浮いてしまった余分な粉分、
汗(水分)をきちんと取り去ってくれるので、
そういった悪循環に陥りにくいのです。
少々のテカリならば触らずにおいた方がいいのですが、
テカリがかなり気になって来たら、
ティッシュで優しくおさえた後、
フェイスパウダーもしくはパウダーファンデーションで軽くおさえる、
といった手順でお直しをしていきましょう。
>朝のベースメークは、
>日焼け止め効果もある下地を薄くスポンジで塗り
>リキッドファンデーションをスポンジで塗り
>最後にフェイスパウダーで仕上げています。
この手順に問題は無いと思います。
>最後にブラシで余分な粉を払うくらい
>フェイスパウダーを使うのが肝心とのことでしたので
>やっているつもりなのですが粉の量が足りてないのでしょうか。
ベースメイクが仕上がった後、肌に触れてみて、
少しでもペタペタする感じがあれば、粉が足りていない状態です。
きちんとサラサラした状態になっていればOKです。
>ベースメークの前は、
>洗顔→化粧水→乳液で整え、
>最後に保冷剤を当てて毛穴を引き締めています。
>保冷剤を使うタイミングは化粧水の前の方がいいのかも伺いしたいです。
この手順にも特に問題は無いと思います。
保冷剤を使うタイミングは化粧水の後で大丈夫です。
>保湿が足りないためかとも考え、
>夜には化粧水の代わりのパックを使っています。
これも正しい思考回路であると思います。
テカリを防ぐために肌の保水力をアップするのは大事なことです。
こう考えると、やはりテカリの原因として考えられるのは、
・ベースメイクの際、フェイスパウダーの量が足りていない。
・どうしても環境の影響が大きい。
・あぶらとり紙の使用により、どんどん悪循環に陥っている。
ということが考えられます。
そして、その中でも今回特に気になったのが、
1日に何度もあぶらとり紙を使っているという点です。
これにより、肌の上にのっかっている成分バランスを
崩してしまっている可能性は高いので、
まずはあぶらとり紙の使用を止めて、ティッシュに変えてみて下さい。
今日のアドバイスまとめ
・ベースメイクの際、フェイスパウダーはたっぷりと使用し、
きちんと肌がサラサラの状態になるように仕上げる。
・少々のテカリなら、あえて触らずにそっとしておく方がよい。
・どうしてもテカリが気になる場合は、あぶらとり紙は使用せず、
ティッシュでおさえるようにする。
次回もお楽しみに!
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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