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メイクは心を整えてくれるスイッチのようなもの。そのスイッチは誰が押したっていい。

私個人の感覚で言えば、メイクしていたら変、と思う人はいませんが、確かに食品を製造するような職場においては、メイクはしない方がいいのかなぁという漠然としたイメージはあります。衛生的な観点で、ですよね。
でもじゃあ、そういう環境の方々が身だしなみはノータッチなのかと言えば、そうではないと思います。例えば、メイクはできないけど目元を健康的に見せたいからまつ毛パーマをかけるとか、普段眉毛を描くことができないからアートメイクを入れるとか、スキンケアに力を入れるとか、メイク以外にも色々とできることはあると思います。
そういった「身だしなみを整える」という行為をなんのために行うのか。その目的は様々だと思います。最低限のマナーとして捉えている方も多いでしょうし、自分自身のモチベーションのためという方もいるでしょう。
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メイクをしちゃいけない人なんて、いない。

現在開催中の北京オリンピック2022を見ていても、性別問わずメイクをしている方、ノーメイクの方、様々です。それは、その人それぞれのスイッチが違うということなんだと思います。スキージャンプで素晴らしい結果を残した小林陵侑選手がしっかりと眉毛を描いているのも、そういうことだと思っています。
メイクを批判する人の心理

ですが、そのように言う人の気持ちが理解できないわけではありません。共感はできませんが、理解はできます。化粧をするという行為が、いわゆる不良のようなイメージを持っている方も一定数いるでしょうし、応援していた人が思うような結果にならなかった時、どこかに悔しさをぶつけたい、自分の正論をぶつけたい、という感情から、普段なら気にならない「メイク」を引き合いに出してしまうのかもしれません。
外見にとても気を遣っている野球選手が成績を残せなかったら「外見に気を取られているからだ」という批判が出るでしょうし、きっとそういう風潮というのはなかなか無くならないのだろうとも思います。
文武両道だったり、本業だけでなく見た目も素敵で人生を謳歌していそうな人に対する羨ましいという気持ちが潜在的にあって、その人が何か失敗をした時に、潜在的な嫉妬心から、こきおろしてしまうのかもしれません。そうすることで、何かをずっと我慢していて劣等感を感じている自分を正当化することができるのですから。
どのスイッチを選ぶかは、自由。

先ほども述べた通り、いろーんなスイッチがある中の一つなんです。なので、メイクをしていない方は、他のスイッチを押しているだけ。どのスイッチが良くて、どのスイッチがダメということではないのです。人それぞれ自分に合ったスイッチを選んでいるだけです。
そして私は、たまたま今世ではメイクアップアーティストという仕事に就いているので、メイクというスイッチを選んだ方々に対して、そのスイッチがスーパースイッチにバージョンアップするようにお手伝いをしているというわけです。
今日は徒然なるままに書き綴ったコラムでした。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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