目次

《今日のご質問》
* * *法令線のカバー方法について教えてください。
先日、美容部員さんに勧められて、法令線に塗るコンシーラーを買いました。筆タイプです。
それで法令線をなぞるように、と言われたので、言われた通りにしているのですが、時間が立った時にヒビ割れのようになってしまいます。
使い方が良くないのでしょうか…。
* * *
それではお答えして参ります!
最近はマスクで隠れるから気にしない…という方も時々いらっしゃいますが、やはり一度気になると、どうにもこうにも気になってしまう「法令線(ほうれい線)」。
口元は常に動く部分なので、ただカバーするだけでなく、時間が経ってもヨレずに綺麗なままキープされるのが大事です。
そこで、ほうれい線をカバーするのに適したアイテムと、その方法について、ご説明していきましょう。
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ほうれい線はカバーするだけではNG。キープ力も重視。

ご質問者様がお使いになっている「筆タイプのコンシーラー」。このタイプのコンシーラーは、シミやクマをカバーするためというより、部分的にお肌を明るく見せるようなハイライト効果が高いものが多いです。
ですので、お勧めしてくださった美容部員さんが仰る通り、ほうれい線のシワを目立たなくする効果はあります。
しかし、液体状のものをシワの窪みに塗るので、塗り方に気をつけなければ、シワの入り込み、時間が経った時にくっきり割れる…といった現象が起こることもあります。
筆タイプのコンシーラーで効果的にほうれい線をカバーするには?

気を付けるべき点は、まず、塗る量です。
ベタっとたくさんの量を乗せるのではなく、少量を少しずつ「かすり塗り」するような気持ちで塗っていきましょう。
なので、筆先にたくさんのコンシーラーを含ませた状態ではなく、手の甲などに試し塗りを何度かして、筆先に含まれているコンシーラーの量が減った状態にするのです。
そうしてから、ほうれい線に乗せていきます。毛先を使って、シャカシャカ軽ーく肌をかすりながら乗せていくイメージです。
ひび割れの心配が無いのはパウダータイプ。

しかしそれでも、ほうれい線が深い方で、尚且つ表情が豊かな方だと、どうしてもヒビ割れのような状態になってしまうことも。
そうならないためには、液体状のコンシーラーを使うよりも、パウダータイプのハイライトを使うのがオススメです。
影消しパウダーのような、真っ白ではなくベージュがかっていて、キラキラしていないハイライトパウダーを、コンシーラーブラシのような細いブラシに取って、ほうれい線をなぞるように塗っていきます。
ベースメイクもポイントメイクも終えた仕上げの段階で行います。
参考動画
https://youtu.be/846MEdhWf3c
↑
動画では首のシワを消していますが、これを同じようにほうれい線に行えばOK!
いかがでしょうか。
液体状の筆タイプコンシーラーもほうれい線カバーには使えるのですが、ほうれい線が深く、表情が豊かな方にとっては、時間が経った時のヒビ割れが心配になることもあります。
そんな時はパウダータイプのハイライトも試してみてくださいね!
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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