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「補色の関係」を味方に付ける!

「補色の関係」という言葉。
きっと、一度は聞いたことがあるという方も多いかと思います。
 
補色の関係というのは、
ある2色の色同士の関係性を表す言葉です。
 
 
補色の関係にあたる2色は、
 
・隣合わせて配色させると、お互いに目立たせ合い、
(つまり派手なコーディネートということ。)
 
・重ね合わせてしまうと、お互いに打ち消しあう。
(メイクで言えば、カバーするということ。)
 
 
そのような性質を持った2色の関係を、
補色の関係と言います。
 

 
色相環で言うと、対角線上にある2色。
つまり、真反対に向き合っている2色です。
 
代表例を挙げてみましょう。
 
赤と緑。この2色は補色の関係です。
 
赤と緑といえば、クリスマスカラーですね。
赤と緑が使われたコーディネートは派手さがあります。
 
そして、この赤と緑。
重ね合わせると、お互いを打ち消し合います。
 
使ったことがある方は多いと思いますが、
参考書に赤いマーカーでラインを引き、
その上から緑のセロハンをかぶせると・・・
 
その文字が消えるので、
暗記学習などに使ったのではないでしょうか。
 
赤マーカーを引いた部分には緑セロハン。
緑マーカーを引いた部分には赤セロハンというように、
使い分けていた方もいるでしょう。
 
これが、補色の関係です。
 
 
他には、
 
黄色と紫。(正確には青紫)
オレンジと青。
 
などが代表的です。
 
 
補色の関係を利用して、効果的なメイクをするのは、
わりと一般的なことではありますが、
 
知らず知らずのうちに、
無意識に補色の関係の2色を使ってしまい、
その効果のおかげで損をしてしまうことがあるので、
注意が必要です。
 
 
例えば、前述の通り、
緑は赤を目立たせます。
 
つまり、顔の中にある「目立たせたくない赤」を、
思いがけず目立たせてしまうことがあるのです。
 
頬の赤味。
唇の赤味。
目の充血。
傷。
ニキビ。
 
そういった気になる赤味がある時は、
グリーン系の衣服、
グリーン系のアイシャドウを避けた方が良いでしょう。
 
 
そして、紫系の色は、黄味を目立たせます。
 
顔の中にある「目立たせたくない黄味」を、
思いがけず目立たせてしまうことが、あります。
 
肌の黄味。
白目が黄ばんでいる。
歯の黄ばみ。
 
そういった気になる黄味がある時は、
紫系の衣服やアイメイク、
そして青味が強いピンク系の口紅などは、
避けた方がベターです。
 
 
このようにして、
知らず知らずのうちに、補色の関係で損をしてしまっていた!
ということのないように、
意識して色選びをするようにしましょう。
 
ちなみに、よく補色の関係を使ってコーディネートされるのが、
お着物です。
 
中でも特に華やかさを出したい「振袖」などは、
コーディネートの中によく補色の関係が使われます。
 
例えば、赤い振袖に緑の帯締めや、
青い振袖にオレンジの帯揚げといったように、
 
振袖そのものの色の「補色」にあたる色を、
小物に合わせることが多いのです。
 
そうすることで華やかさがぐんとアップします。
 
 
これはメイクでも生かすことができます。
 
お着物そのものの色の補色にあたる色を、
メイクに反映させるのです。
 
そうすることによって、
トータルコーディネートで華やかさを表現することができます。
 
もちろん和装だけでなく洋装でも言えることですが、
ぜひ「補色の関係」を味方に付けて、
上手な華やかコーディネートができるようになりましょうね。
 
 
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