「眉毛をきっちり左右を揃えること」や
「チークの濃さ、高さを左右揃えること」や
「アイラインの長さを左右揃えること」など
左右をきちんと揃えて、完成度を高くすることについて、
細かい部分まで指導をしていきます。
しかし、
なぜ左右を揃える必要があるのか。
そこまで説明したことは、あまりないかもしれません。
簡潔に述べてしまえば、
「左右が揃っていると違和感がなく、心地いいから。」
違和感がない、というのが大きな理由でしょう。
そして、その違和感の無さというのを、
日本人は特に求めたがる性質があるように思います。
ここまで、眉毛の左右差を無くそうと必死になるのは、
日本人特有の意識です。
違和感がなく、心地いい。
確かにそこには、ゆるぎない「美」が存在します。
ですので、私もメイクを指導するにあたり、
きちんと左右対称に仕上げることを、細かく言及します。
しかし、場合によっては、
左右が揃っていないことにより生まれる緊張感が、
なんとも言えないセクシーさや、
生き生きとした感じを生み出すことがあります。
そこには「静」ではなく「動」の要素が生まれるのです。
例えば、有名人を例に挙げてみましょう。
加賀まり子さん。
表情のクセもありますが、左右対象ではないことで、
彼女特有の個性があり、とても存在感がある。
松本潤さん。
左右対称ではない表情の動きをしますが、
それが彼の色っぽさを助長しているように思います。
夏木マリさん。
いつも左側の眉毛が上がっていることが多いのですが、
(画像だと向かって左。)
それが表情的に悩ましげで、色っぽい雰囲気が出ています。
そのほかにも、米倉涼子さん、柴咲コウさん、福士蒼汰さん。
すべて、左右の顔立ちが違います。
しかし、皆、とても魅力的な人たちばかりです。
では、左右を揃えたほうがいいのか、
左右を揃えないほうがいいのか、
果たしてどっち?となると思います。
私の考えとしては、
メイクでカバーできる左右の差に関しては、ある程度カバーをし、
メイクでカバーするには難しい左右の差に関しては、
それをネガティブにとらえず、
自分の個性として、魅力の一つとして
捉えるべきではないかと、思います。
先に挙げた有名人の例の通り、
左右の差が生むものは、決してネガティブなものばかりでなく、
そこには、その人にしかない、緊張感のある「美」が存在します。
だからこそ、それを魅力と捉え、
自分のチャームポイントとして
生かしていくといいのではないかと、思うのです。
もし、顔立ちの左右差で悩んでいる方がいたら、
少しでもご参考になれば幸いです。
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