【メイクの手順を逆転させるという方法】
皆さんは毎日メイクをされていて、
ある程度、自分なりの習慣が出来上がっていることと思います。
おおまかな手順においても、
ほぼ毎日同じ手順でメイクをしている方が多いと思います。
慣れてくると、頭で考えなくとも勝手に手が動く。
これはもちろん良いことです。
しかしずっと何年もその同じメイクを続けていたら、
いつしかそれがマンネリになって、
毎日変化のない仕上がりに飽きてしまうこともあるでしょう。
そんな時、
とても簡単にいつものマンネリメイクから脱出できる方法として、
「いつもと違う手順でメイクをしてみる」
という方法があります。
例えば、眉メイクとアイメイクの順番。
いつも眉を先に描くという方は、
あえてアイメイクを先にしてみる。
そして、チークとリップの順番。
いつもチークを先に入れるという方は、
あえてリップを先にしてみる。
このように、少し手順を入れ替えるだけで、
自分の顔の見方、視点が変わり、
いつもと違う仕上がりへ持っていくことが出来たりします。
【ハイライトを先にいれてみる】
手順を変えるという手法の中で、
特に皆さんに試してみて頂きたいのが、
「ハイライトを先にしてしまう」ということです。
基本テクニックでは、
ハイライトはフルメイクの仕上げ、最後に行います。
しかし、応用テクニックとして、
ベースメイクが仕上がった後、
ポイントメイクの前に行うのも一つの方法です。
こうすることによって、
ポイントメイクに入る前に、
顔立ちが整って見えるという効果がありますので、
いつもとは違う感覚でポイントメイクにとりかかることができるのです。
【ハイライトを入れる場所は？】
基本的には、額の中心、鼻筋、あご先、目の下です。
しかしながら、今回説明しているように、
ポイントメイクの前にハイライトを入れる場合、
特に試してみていただきたいのが、
目の下のハイライトです。
また、
・左右の目が近い方
・まぶたがくぼんで疲れて見えるという方
は、鼻の側面（通常なら影を入れて鼻を高く見せるところ）に、
しっかりめのハイライトを入れてみてください。
いったん、凹凸が無くなり、フラットな状態に見えると思いますが、
そのようにして顔の中心を明るくすることで、
不要な影を消した状態でのポイントメイクが出来ます。
【ハイライトに使うアイテムは？】
お勧めなのは、
白や肌色、明るいベージュのフェイスカラーです。
アイシャドウとして売られているものでOKです。
まずはマットなものを揃え、それから、
華やかにする時ようのパールものも持っておくと良いでしょう。
ハイライトを入れるときには、毛質の柔らかいブラシがお勧めです。
コシのあるブラシだと発色が強くなりすぎる可能性があるので、
ふわふわの柔らかいものをチョイスしましょう。
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