今日は改めて、今年の秋冬メイクのトレンドについて、
お話していこうと思います。
今日、専門学校にて授業をしてきたのですが、
授業の中で、赤リップを取り入れたメイクをテーマに、
それぞれ、メイクを仕上げてもらいました。
気をつけるべき点は、
赤リップを用いても和風にならないこと、
古典的にならないこと、でした。
それぞれに考えてもらいながらメイクを仕上げてもらったのですが、
仕上がったメイクを皆で見比べてみると、
やはり中にはどこか古く見えてしまうメイクに仕上がっている人も。
赤リップを用いたメイクにおいて、
今年風に仕上がる人と、古く仕上がってしまう人の違いはどこにあるのか。
以下の点に気をつけてみてください。
■チークの色味と入れる位置に気をつける。
■アイメイクをしっかり仕上げる。
■唇が薄い場合は、薄いままで仕上げない。
では具体的に解説していこうと思います。
■チークの色味と入れる位置に気をつける。
赤リップに明るい綺麗色のチークを合わせると、
どうしても和装メイクのような雰囲気に傾きがちで、
「かっこいい」「いい女」というイメージよりも、
「落ち着いた」イメージの方が強くなってしまうことがあります。
和装メイクになってしまうと、
どうしても古典的なイメージが強くなってしまうので、
明るい綺麗色のチークよりも、
やや渋めの控え目カラーのチークをチョイスしましょう。
また、チークを入れる位置ですが、
頬の高い位置に入れてしまうと、
これもまた和装メイクのイメージが強くなってしまいます。
なるべく頬骨よりも少し下の位置にいれ、
チークが強いイメージ要素を、
あまり持たないようにする方が良いでしょう。
■アイメイクをしっかり仕上げる。
これまでの常識としては、
目元を強くすれば口元を弱く、
口元を強くすれば目元を弱くというのが、
一般的なバランスとして認識されていました。
しかし、今シーズンはちょっと違います。
赤いリップを用いるからといって、
目もとを弱く仕上げると、
顔立ちによってはやはり和装メイクのように
仕上がってしまうことがあります。
もともとのお顔立ちが、
とても目力が強いタイプなら問題ありませんが、
そうではない場合、
赤リップに負けないくらいの目力アイメイクが必要となってきます。
色味は控え目に、でも存在感は大きく。
そうなると、ダークカラーのアイシャドウをしっかり使って、
目もとを造り込んでいく必要があります。
■唇が薄い場合は、薄いままで仕上げない。
薄い唇は上品なイメージや、清楚なイメージがあります。
しかし、今シーズンのトレンドとしては、
やや色っぽい女性らしさも取り入れたいところ。
唇にはっきりとした色を持ってくる分、
唇の大きさ、形がかなり目立ちます。
唇の形が薄い場合は、オーバーリップ気味に輪郭を取り、
色っぽいぽってりリップに仕上げましょう。
ヌーディーなナチュラルカラーに慣れている方は、
赤い色を綺麗に付けることに難しさを感じるかもしれません。
濃い色こそ丁寧に塗らなければ、
色ムラやはみ出しが目立ちますので、
ゆとりあるメイクタイムの中で丁寧に赤リップを仕上げていきましょう。
上記の点に気をつけて赤リップメイクに挑戦してみてください。
大切なことは、和装メイクのようにならず、
古く見えないように工夫をすることです。
そのためには、
しっかりアイメイクと渋めチークがキーワードになってきます。
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