目次
そこで今日は、シーン別・状況別で考えながら「日焼け止め塗り直し問題」を攻略していきましょう。
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そんなにメイク崩れしていない状態なら
さほど汗もかかず、メイク崩れはしていないけれど、時間は経っているから日焼け止めは塗り直した方がいいのかしら…?この状態が1番難問ですよね。メイク崩れをしていない場合であれば、上から日焼け止めを塗り直す必要はありません。というか、この状態で上から塗り直すというのは、非現実的です。スプレータイプの日焼け止めを使うという方法もありますが、メイク崩れを招いてしまう懸念もあるので、この後まだ長時間屋外にいなければならないという時は、あまりお勧めできません。
それであれば、フェイスパウダーもしくはパウダーファンデーションで粉分を補充しておく、というようにされた方が、色々と正解かと思います。
若干、テカリやヨレが生じてきている状態なら
この場合も、上記の手法と同じように考えられた方が無難かと思います。テカリやヨレの度合いにもよりますが、フェイスパウダーやパウダーファンデーションで抑えれば元通りになる程度のテカリ、ヨレであれば、日焼け止めを塗り直すよりも、メイク直しをしておく、というようにした方が、やはり色々と正解でしょう。
もうドロドロ、ハゲハゲの状態なら
この状態になってきたら、上からフェイスパウダーやパウダーファンデーションを塗り直したところで、メイクしたての状態に戻すのはやや難しい状態になります。こうなったら、思い切って一度メイクオフをして、日焼け止めから塗り直す作業をされた方がお勧めです。全てのメイクを落とすのではなく、ポイントメイクは残して、ベースメイクだけ塗り替えましょう。
今日はもう絶対に汗だくになる!という日、屋外でスポーツをする日、海に潜る日なんかは、あらかじめメイク落としシートも準備しておいて、良きタイミングで塗り替え作業を行うと良いかと思います。
ほぼすっぴんの状態になってしまっていたら
こうなったら、日焼け止めを塗り直すのは難しいことではなくなります。まだこの後、屋外で過ごさなければならないのに、もうメイクが全部落ちてほぼすっぴん!という状態になったら、迷わず日焼け止めの塗り直しからリスタートしましょう。なるべく、すっぴんに近い状態で外にいる時間を作らないように。
いかがでしたでしょうか。
メイクをしている顔に対して、日焼け止めを塗り直すかどうかの判断基準は、「メイク直しだけで、元通りになるか?」というところになってきます。フェイスパウダーやパウダーファンデーションを塗り足せば元通りになる!という場合なら、日焼け止めは塗り足さずにメイク直しだけで済ませ、メイク直しだけじゃもう戻らない!という場合なら、一度オフしてからの日焼け止めから塗り直し、というのをお勧めします。
とは言っても、オフする時間も場所も無いわ…というシチュエーションの場合もありますので、1番大事なのは「崩れないメイクをすること」なんです。屋外で長時間過ごす日こそ、崩れないファンデーションを選び、崩れないように丁寧にベースメイクを行う。日焼け止めを塗る塗らないよりも、そっちの方が何倍も大事であると、私は思っています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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