目次
今日のテーマは、「瞳の色に合わせたアイメイク」。
特に、アイラインの色と瞳(黒目)の色は、そのバランスを配慮することで、お顔全体のバランスに統一感が出たりします。マスクメイクの今こそ、アイメイクをアップデートして、垢抜けアイメイクを目指しましょう。
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瞳とアイラインの色、合っていますか?
以前に、メイクレッスンにいらしたお客様の例を挙げてみます。その方は「自分にはアイライン自体が似合わない」と思い込んでいました。
「アイラインを引いても、どうも悪目立ちして、馴染まないんです…。」
そこで、まずはいつもお使いのアイライナーを見せて頂いたら、「黒のリキッドアイライナー」でした。しかし、そのお客様の瞳の色は、ややオリーブがかった薄茶色の瞳をしていました。つまり、瞳の色よりも、アイラインの色が強すぎて、バランスが悪くなっていたのです。
今まで、アイラインがどうも馴染まない、浮いている、と感じたことがある方は、このようにして、瞳とアイラインの色が合っていないかった可能性があります。
アイライン自体が似合わないのではなく、ただ瞳の色と合っていなかっただけ、ということなのです。
まずは自分の瞳の色をチェック!
まずは、ご自分の瞳の色が何色なのかを、きちんと認識しましょう。
生まれてからずっと見慣れている自分の瞳なので、自分だけの判断では、なかなか判りにくい部分でもあります。そんな時は、ご家族や友人などの瞳の色と
比較してみてください。
そうすると、黒っぽいとか、茶色っぽいとか、グリーンがかっているとか、グレーっぽいとかが、わかると思います。
瞳の色が真っ黒に近い方。
このタイプの方は、黒のアイラインが似合います。その他の色のアイラインもこなせますが、物足りなさを感じることもあるでしょう。目元を柔らかく見せたい場合は、グレーやネイビーなどのアイラインがお勧めです。
瞳の色が濃い茶の方。
このタイプの方は、瞳の色に似た茶色のアイラインが似合います。また、濃すぎない、グレーに近い発色の黒であれば、こなせます。目元を柔らかく見せたい場合は、モスグリーンやブルーグレーなどのアイラインもお勧めです。
瞳の色が薄茶の方。
透け感のある、薄い茶色をした瞳の方は、黒のアイラインは避けた方が良いです。基本的には茶色のアイラインを使うようにしましょう。そして、オリーブ系の色や、ブルーグレー、ワイン色などのアイラインも似合います。
瞳の色がオリーブ(グリーンがかっている)の方。
黒のアイラインは避け、基本的には茶色のアイラインがお勧め。もしくは、瞳の色と似たオリーブ系のアイラインや、モスグリーン、渋いパープル、ワイン色なども似合います。
アイシャドウを使えば、より瞳の色に近づけられる!
しかし、ここで問題になるのが、
「そんなにたくさんの色のアイラインを持っていない?」
瞳の色に合わせたアイラインを買うといっても、なかなかそんなにカラーバリエーションのあるアイラインを見つけるのが難しかったりしますよね。
そんな時は、アイシャドウを使って、カラーラインを演出してみましょう。
例えば、黒のアイラインを引いた上に、ネイビーのアイシャドウを重ねれば、ネイビーのアイラインに見えますし、茶色のアイラインを引いた上に、モスグリーンのアイシャドウを重ねれば、モスグリーンのアイラインに見えるのです。
こうしたテクニックを使えば、持っているアイシャドウの色数と同じバリエーションで、カラーアイラインを楽しむことができます。
アイラインの上から乗せるアイシャドウがマットなのか、パールなのか、ラメなのかによっても変化を楽しむことができます。
コツは、引いたアイラインよりもアイシャドウを広くしないこと。アイラインの上をはみ出さないようになぞることで、カラーライン感が強くなります。ですので、細めのブラシがあると良いですね!
ぜひ、お試しくださいね!
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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