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マスクを毎日をして過ごすようになって、もうだいぶ経ちましたね。
そんなマスクの日常に慣れた反面、顔の下半分が隠れてしまうことで、メイクを存分に楽しめていない不完全燃焼感が募っている方も多いのではないでしょうか。
そんなマスク時代だからこそ、
ぜひ、眉毛とアイメイクには、これまで以上に気持ちを注いでいきましょう。
特に今日お伝えするのは「眉頭を美しく仕上げることの大切さ」です。
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眉頭の仕上がりはメイク全体に影響する。
どんなに美しく完璧にメイクを仕上げたとしても、
眉頭が濃くて不自然だったり、左右がずれていたりすると、それだけで「違和感」を与え、やや「滑稽」な雰囲気になってしまいます。
眉頭というのは、人の視線が集まる「眉間」に繋がる部分。
そして、なんとなくですが、その人のエネルギーが発せられる場所といいますか、、、
とにかく大事な大事なポイントなのです。
眉頭美人になるための3つのポイント。
では、「眉頭美人」を目指すには、どうすれば良いのか。
ポイントは3つ、あります。1 眉頭がズレれば、眉毛全部がズレているように見える。左右のズレは、まずは眉頭に注目。
2 眉頭は絶対にグラデーションに。「ここが眉頭です!」とならないように。
3 眉頭の形に着目して。形によってイメージは大きく変わります。
それでは、それぞれのポイントをご説明していきましょう。
眉頭がズレれば、眉毛全部がズレているように見える。左右のズレは、まずは眉頭に注目。
よく、左右の眉毛を揃えようとする時、
「眉山」に着目をされる方が多いように思います。もちろん、眉山も眉尻も左右を揃えることは大事なのですが、
まずは眉頭が左右揃っていないと元も子もない、と言ってもいいくらい大事なポイントなのです。
描き始める順番は、眉頭が濃くなるのを防ぐため、
眉中や眉山などから描き始めるのがスタンダードですが、
「左右がちゃんと揃っているかをチェックする順番」
「とにかく左右を揃えることに意識を置くべき優先順位」というのは、
眉頭がダントツです。
眉頭が揃わないと、眉山のズレも眉尻のズレも発見しにくく、
「もうどうしていいのか分からない!」という状況に陥ります。
基本的に、眉頭の位置は「目頭の真上・もしくはやや真上よりやや内側」です。
高さだけでなく、眉頭との位置関係もちゃんと見て、左右を揃えていきましょう。
眉山や眉尻の調整は、それからです。
眉頭は絶対にグラデーションに。「ここが眉頭です!」とならないように。
これも垢抜け眉毛の絶対条件と言えます。
「ここから眉毛が始まっています!」と言わんばかりの主張の強い眉頭は、よく言えば男性的な強いイメージになりますが、
どっちかと言えば「頑固」「怖い」「近寄りがたい」というイメージになりがちです。
ですので、眉頭は必ずぼかしましょう。
ぼかさずとも、ペンシルやパウダーで丁寧にグラデーションをかけて描ける人は、
ブラシでぼかす必要はありませんが、
なかなかの高等テクニックなので、最後にブラシでぼかすようにした方が簡単です。
スクリューブラシなどがあると便利です。
眉頭の形に着目して。形によってイメージは大きく変わります。
これが意外と盲点な部分なのですが、眉頭はただぼかすだけでなく、
どんな形状でぼかされているか、というのも大事なのです。下の画像を見てください。
どれもちゃんと眉頭をぼかしていますが、
形が違うとイメージが変わるのがよく分かると思います。角度を付けずにぼかされている真ん中の形状が最もニュートラルです。
垢抜け眉毛のポイントは、眉頭!
いかがでしたでしょうか。
眉毛の形は「眉頭・眉山・眉尻」の3点で構成されていますが、
その中でも、なんとなく軽視されがちな眉頭。
しかし、ここが垢抜け眉毛の鍵を握る大事なポイントなのです。
マスクメイクがこれからも続くことが予想されます。
ぜひ、垢抜け眉メイク、習得してくださいね!
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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