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COLUMN

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読者Q&A「二重にたるみが生じてアイラインが隠れてしまう」




《今日のご質問》

ご相談なのですが、アイラインの事です。
元々結構幅の広い二重なのですが、年齢と共にまぶたが下がってきて
特に目尻側の二重の部分が重なってしまいます。

なので少し引っ張り気味にしてアイラインを引いても、
手を離すとラインの上に二重の部分が重なってしまい、
ラインが隠れて目尻全体が黒く見えてしまいます。

ラインを引かないと目元がボヤけた印象になってしまうので
上手なラインのひき方、アイシャドーの乗せ方を教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

↓↓↓

このお答えのポイントは
「あくまでも目を開いて正面を向いた状態を重要視する」ということ。

それでは、お答えしていきます!



年齢を重ねると、まぶたがたるんでくる。
これは二重であっても、奥二重であっても、一重であっても、
皆同じように訪れる現象
です。

ご質問者様のように、もともと幅が広い二重の方は、
その変化をより一層、感じやすいかもしれません。

ネックになってしまうのが、この「変化」です。


昔はそうじゃなかったのに・・・
以前と変わってしまった・・・


変化の経過を自分自身が1番見ているので、
「変わってしまった」という気持ちが心のどこかにあり、

「以前のように見せるにはどうすればいいのか」というように、
無意識にうちに「戻すにはどうすれば・・・」と、考えてしまいます。

まずはこの意識をリセットしましょう。





「戻すのではなく、今の自分が更に美しくなるには?」
を考えるのです。

「以前のような、たるみの無いまぶたに見せるにはどうしたらいいか?」
ではなく、
「以前とは変わった自分の目。これはこれでどう生かせば良いだろう?」
と、考えるのです。



さて、話は戻りますが、
考え方を、以下のように逆転させてみてください。

きっと、これまでは、
「アイシャドウをこのくらい入れたら、目を開いた時にはこうなる。」
「アイラインをこのくらい引いたら、目を開いた時にはこうなる。」


というように考えながらメイクをしていたと思います。


これを、逆転します。

「目が開いている時にアイシャドウがこのくらい入るには、目を閉じた時にはこうなっているのね。」
「目が開いている時にアイラインがこうなるには、目を閉じた時にはこうなっているのね。」



まぶたのたるみが無かった頃は、
どんな風にアイシャドウやアイラインを入れても、
それが目を開けた時にどうなるか、ある程度の予測が付き、
予想外になることはさほど無かったと思います。

それは、たるみが無いからです。


しかし、たるみが生じてくると、
目を閉じた時に「よっしゃ、うまく行った」と思っても、
目を開けた時に「あれ?こんなはずじゃ・・・」となります。

これは、仕方の無いことです。

それであれば、目を閉じた時のことは一旦無視して、
目を開けた時にどうなっていたいのかを先に考えます。


まずは目を開けて、正面を向いて鏡を見て、
「このくらいまでアイシャドウが入っていてもいいなぁ」という見当を付けてみます。

その位置を指で押さえて(もしくはペンシルで印をつけてみたりして)
目を閉じてみると、案外「こんなに広く塗ることになるのか!」とびっくりします。


実際、メイクレッスンにいらっしゃるお客様の中で、
目のたるみを気にされている方が多いのですが、

私がアイラインやアイシャドウを施すと、
「すごい!目がぱっちりした!」と喜ばれ、

その後に、近くの手鏡でご覧いただくと、
「わぁ、こんなにアイラインもアイシャドウも乗せて大丈夫なんですね!
でも意外と自然!今までこの半分くらいしか乗せてなかったです。」
とおっしゃる方がほとんどです。


ですので、まずは
「これまでのアイメイクは一旦忘れてリセット。躊躇なく、一度やりすぎるくらいの気持ちでトライ!」
です。





さて、ご質問者様の目の形ですが、
もともと幅の広い二重がたるんだことにより、
アイラインを引いても、目尻側が特に隠れてしまうとのこと。

きっと、何もアイメイクをしないと「垂れ目」がちな目に見えているのではと予測します。

それもそれで素敵なのですが、
アイメイクによって、目をくっきりとさせたい場合、
まずは二重の形に惑わされずにアイシャドウを入れる意識が大事です。
二重の形がどうなっていようと、
目を開けた時にきちんとアイホール全体に色が乗るようにアイシャドウを入れる。


そのためには、目尻側はきっとかなり広めにアイシャドウを塗ることになると思います。
でも隠れるから大丈夫。


締め色を重ねる時も同じです。
二重の幅だけに乗せてしまうと、目尻側だけ隠れておかしな感じになってしまうので、
あくまでも、目を開けた時に、目頭から目尻まで均等に色が見えるように、締め色を乗せましょう。
そうすると、この締め色に関しても、目尻側に結構広く塗ることになるでしょう。

最初は「こんなに塗って大丈夫??」と不安になるかもしれませんが、
その不安を乗り越えて、楽しみながらトライしてみて頂きたいと思います。


ただしアイラインに関しては、あまり太く引かず、
目頭から目尻にかけて、筆先が細いリキッドアイライナーなどを使って、
細めに引いた方が良いかなと思います。

キリッとみせたい場合は、
やや目尻のアイラインを長めに伸ばして、跳ね上げにしても構いません。
(不自然にならない程度に。)


アイラインよりも重点を置いて頂きたいのが、まつ毛です。
ビューラーでしっかり上げて、マスカラもたっぷり目に塗りましょう。
特に目尻側のマスカラをたっぷり塗ります。
自まつ毛が少ない場合は、付けまつ毛にトライするのもありです。


ご質問者様のような目の形の場合、まつ毛がもたらす効果はとても大きいので、
アイシャドウやアイラインだけでなく、
ぜひ、まつ毛メイクにも意識を置いて頂くと良いかと思います。



いかがでしょうか。
少しでもお役に立てれば幸いです!

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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