LOGIC

Ai TERANAGANEがメールマガジン、
Facebookで配信している
「メイクアップ人生」のバックナンバー。

ホテルなどの暗い場所でメイクをするときのコツ

読者様から頂いたご質問をご紹介して参ります。




***


こんにちは、あい先生。
以前何度かメールさせていただいたことがあります。
また久しぶりにメールします。


早速なのですが、
私は以前先生のメルマガで、一番全部が見えるのが太陽光であり、
メイクをする際はその日一番長く過ごすであろう環境の光に似た
明るさでのメイクをするのが好ましく、
明るすぎても暗すぎてもダメだということを学びました。


しかし、旅行などでホテルに泊まると、
意外と洗面所にしかメイクをする場所がなく、
暗かったりすることも多いのです。


そんな場合なるべく、
窓辺に手持ちの鏡を持って行ってメイクをするようにしているのですが、
そうもいかない時もあります。


こういうシチュエーションのとき
(必然的に暗くなる、もしくは明るい場所でのメイク)で
気をつけることはありますか?
それとも何か他にできることはあるのでしょうか?


アドバイス、よろしくお願いします。


***






それでは、ご質問にお答えしていきたいと思います。


いつもメルマガをお読みくださり、ありがとうございます!
そして、以前にお伝えした内容をとても正確に覚えていて下さり、
尚且つ実践してくださっていて、嬉しく思います。




改めてご説明しますね。


蛍光灯の下、白熱灯の下、太陽光の下。
これら3種類の光のうち、
メイクの細かな部分、お肌の細かな状態が最も見えやすいのは、
太陽光の下です。


例えば、自宅の洗面台でメイクをして、
その時はバッチリ!と思っても、
案外、外に出て太陽光の下で見てみると、
ファンデーションのムラが目立っていたりするものなのです。



しかし、だからといって、
常に太陽光の下でメイクをするのがベスト!
ということでもないのです。


ご質問者様がおっしゃる通り、
「今日1日、どんな環境下で過ごす時間が多いのか?」を予測することが大事で、
その環境下で最も美しくいられるよう、
その環境下と似た状況でメイクをするのがお勧めなのです。



たとえば、オフィスだったら蛍光灯とか。
飲食店なら白熱灯とか。
はたまた外にいることが多いなら、やはり太陽光とか。


職場によって、明るさも照明の種類も違います。
デートをする場所によっても、違いますよね。


なので、
「今日、どんな環境下で一番長く過ごすのか?」
「今日、最も美しく見られたいのは、どのタイミング?」


それらを考えて、メイクをする環境もチェンジできたら、
とっても理想的です。





さて、本題に入りますが、
ホテルなど、普段メイクし慣れない場所でのメイクは、
当然不便ですし、意外と暗〜いお部屋も多いですよね。


私も仕事柄、
いろんな場所でタレントさんにメイクをすることがあります。


タレントさんが宿泊している部屋に伺うこともあれば、
移動中のロケ車内で行うこともありますし、
舞台袖の暗い暗い狭いスペースで行うことも。


どんな状況においても、
ベストな仕上がりを目指さなければならないわけですが、
この時に頼りになるのが「経験」です。


「この肌なら、
この下地をこのくらい塗って、
◯番のファンデをこのくらい塗って、
この色のフェイスパウダーで抑えれば、
このくらいの仕上がりになる」


というのが分かっていれば、
メイクをする場所がどんな環境であれ、
予測を立てて対応することができるのです。




そんな・・「経験」だなんてプロじゃないんだし、難しい!
と思われるかもしれませんが、


メイクを仕事としている私のように、
あらゆるシチュエーションに対応できるよう経験を積む必要は無く、


みなさんは、ひとまず、
ご自分の化粧品&ご自分の顔においてのみ分析すればOKなんです。


この下地を何プッシュ?
このファンデを何プッシュ?指で伸ばす?スポンジで伸ばす?
フェイスパウダーは何色?量はどのくらい?


だいたいで良いので、
悪環境下でも、ある程度の仕上がりになるよう、
自分なりの「適量」を探っておくのです。


言い換えれば、
「自分が使っている化粧品のこと、特徴を良く知っておく」
ことが大事、ということなんです。





私は日頃、仕事で使っているコスメ達のことを、
熟知するように努力しています。


このファンデは、
薄く塗ると時間が経った時にどうなのか?
厚く塗った時はどうか?
男性の肌に塗るとどうなるか?
レンズを通して見た時はどう映るか?


そういった情報を頭の中に入れておくと、
いざという時に応用を利かせることもできますし、
かなり暗い場所でも、メイクを仕上げることができます。


目をつむって絵を描くような感覚です。






また、目安として別の角度からも、お話をしましょう。


暗めの場所でメイクを仕上げた時に、
「ばっちり!OK!」となった場合。


外に出ると2割増くらいの仕上がりに見えることが多いです。


暗い場所で仕上げたメイクは、
明るい場所で見ると濃く見えるんですね。


暗い店内で美しかったキャバ嬢が、
明るい場所で見ると「おぉ・・・」と感じるのと同じ原理です。




多くの場合、ホテルなどのメイクスペースは、
照明が足りないことが多いので、


「いつもよりちょっと薄め」
「やや物足りないかな?」くらいで
意外と丁度よくなるという意識を頭に入れておくと、
失敗が減るでしょう。
(特にホテルを出た後、外で過ごされる場合)






ぜひ、ご参考になさってくださいね!




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『 メイクアップ人生 』
発行元 Ai TERANAGANE make up studio
発行責任者 寺長根 愛

http://ai-teranagane.jp

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